今日の散歩は西国立から北町バス停までの3.5km。途中見かけたソメイヨシノは五分咲き~八分咲きくらいになっていて、好天が続いているせいか例年より展開が早いような気がしている。風が強く、雨までぱらついていた割に猫の方は盛況で、懐かしい顔も見られて嬉しい散歩となった。
西国立駅をスタートしたのは12時半すぎ。怒りんぼさんの路地を抜けて広い道路に出ると、駐車場の隅に三毛がいるのが目に入った。あれはきっと知ってる子。
俺の知る限り、この子は2011年8月にはここで暮らしていて、近寄って挨拶できたのはその翌年。広い駐車場を駆け回っていたのがずいぶん昔のことのように思える。
学校裏の猫アパート。ユキヤナギの咲き乱れる猫ボックスに母がいた。
飛び出してきて、ごろーん。カメラの設定をシャッター優先にする暇がなくてブレるよー。
かつて母は4匹の子供を産んだが、1匹また1匹といなくなり、最後まで残ったのは個性的な顔つきの息子1匹のみ。それも大人になって縄張りを変え、2016年11月に見かけたのを最後に消息が分からなくなっていた。
ところが何とその息子、学校の反対側でのほほんとしているではないか!
この直後、逃げられてしまったが、元気な姿を見られて良かった。今でもたまには150m離れた母の元へ帰っているのだろうか。
こいつはこの近くの別の家に身を寄せていたはず。4軒隔てて同じの猫の面倒を見ていることに、両家の人は気付いているのであろうか。
といっても去年10月以来だから、半年にもならないんだけれども。いつもいる子に会えずにいると気になっちゃって。
散歩の終盤は緑道で見かけた2匹。iPhoneで桜の写真を撮っていたら、フレームに猫が入ってきたので、慌てて一眼に持ち替えて撮った。桜は五分咲きぐらいかなあ。
猫懐っこい人間が手ぶらで来るはずがないと思っているらしく、何もない地面を嗅ぎ回っている。
ここは立川勤務時代によく訪れた場所で、馴染の猫の中には黒もいたが、こいつだったかどうかはもう思い出せない。ゴメン顔の茶トラ白は姿を見せなかった。