その下には関係性不明のサビ猫が佇んで、こちらを見つめている。
旧居の最終確認に立ち会うため、駅へ向かうついでに、自宅近くの猫拠点に寄ってみた。あいにくの雨で、猫たちは手持ち無沙汰。
濡れた被毛はお母さんに舐めてもらうといいよ。風邪を引いてはいけないからね。
数軒隣の玄関先には茶トラ白。あれはもう大きいから、成長して独立した猫かも知れない。
立ち会いのついでに、旧居周辺の猫たちに会えるのを楽しみにしていたが、馴染みの猫は誰もいなかった。帰り道に見かけたのは柴崎町の三毛1匹。
秋晴れ。秋雨。どちらも秋の風情だけど、やっぱり晴れた方がいいよねえ。