熊的な猫


川崎市の猫

 引っ越しの時に新設した猫デッキの床材は木製ではなく、木粉とプラスチック(ポリプロピレン)を混ぜた新素材だそうで、腐敗したり変形することもなく、それでいて価格が安いとの触れ込みだった。
 ところが、いいことづくめのように思えた新素材にも落とし穴があって、それは静電気が発生しやすいこと。乾燥した冬場など、猫が日に当たってごろごろしていると、被毛が帯電してごわごわになるし、肉球や鼻の頭に触れるとバチッと音がして放電する。何度も繰り返すうちに、2匹とも触られるのを嫌がるようになってしまった。抜け毛が床にくっついて離れないのも困りもので、箒で掃いても掃除機で吸ってもダメ。コロコロなら何とか取れるレベルだ。
 テスターで導通を調べたところ、9本ある欄干の支柱がすべて電気的に繋がっていたので、そのうち1本をアースしてみた。正直、そんなことで改善するとも思えないが、ものは試し。暇な時に猫を撫でくり回して検証しようと思っている。
 昨日は一日だけの休暇だったが、ヘタレてしまって散歩もお休み。アース棒を埋めた以外は何もせずに一日が終わった。朝の散歩は中野島から稲田堤まで、3.8kmを70分ほどかけて歩いてみた。
府中市の猫

 最初の猫グループは自宅近くの駐車場にて。
府中市の猫

府中市の猫

 三毛が取り残されるのもいつもと同じ。君の恋人は薄情だね。
府中市の猫

 中野島駅をスタートしたのは6時半。定点の猫拠点を覗いてみると、高みから縄張りを見渡す猫がいた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 たまに見かける茶トラ。この子は比較的フレンドリーなはず。
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 あれれ、逃げちゃうの?
川崎市の猫

「とおっ」
川崎市の猫

「もっと近くに来てもいいんだよ」
川崎市の猫

 そんな俺たちの様子を地面から窺うのもいた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 何年か前に一度だけ黒白猫を見かけた西のほこら。今朝は目立たないところに黒いのが潜んでいた。つってもこの写真では分からないと思うけど。
川崎市の猫

 ほらいた。
川崎市の猫

 きれいな毛並みの黒だった。逃げなかったのがちょっと意外。
川崎市の猫

 砂利の駐車場の奥の方、塀の向こうにうつむき加減のキジトラがいた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 寝落ちしちゃってた? うちのサチコみたいね。
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 広い駐車場に茶トラのお尻を発見。おーい、写真撮るよー。
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「うるさいな」
川崎市の猫

 近寄ってもまるで無視。視線を追ってみたが、人間の目には見えないもののようだった。
川崎市の猫

 とあるマンションの敷地で猫発見。姿勢といい、毛色といい、鮭を咥えてたら完璧に熊だな。
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川崎市の猫

 B遺伝子座の遺伝子型がBBの赤茶けた黒猫は時々見かけるが、ツートンになっているのは初めて見た。たぶん後天的なものだろう。
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