偶然の一致


国立市の猫

 毎朝7時の過去記事の自動ツイートはWordPressのプラグインを利用していて、設定している条件は「直近半年以内の記事を除く」のみ。それ以外は完全にランダムに記事が選択されるはずなんだが、何の偶然か、その日会った猫や散歩の行き先と一致することがたびたびある。今朝7時にツイートされた過去記事は、2017年元旦の「ゆっくりちゃんと拝む初日の出」だったが、ちょうどそのころ、俺はゆっくり1号の墓標の前にいたので、人懐っこかったあの子が「遊んでー」と訴えているように思えて、つい涙腺が緩んでしまった。
 今朝の出勤前の散歩は矢川から柴崎体育館まで。時間に余裕があったので、久しぶりに花咲く婆さん邸を覗いてみると、雨戸が締め切られた裏庭に黒白猫が佇んでいた。
国立市の猫

国立市の猫

 姿勢が不自然なのは前足が欠損しているから。婆さんが手厚く面倒を見ているお陰で、少なくとも5年はここで平和に暮らしている。俺が初めて会ったのは2014年1月のことだった。
国立市の猫

 農機具置き場の暗がりからこちらを窺う視線あり。
国立市の猫

 視線の主は、なぜか逃げ腰の白。
国立市の猫

国立市の猫

 どう頑張ってもトラクターの下から出ててこない。こんな臆病な子だったっけか。
国立市の猫

 ブアイソーズ公園には常駐の黒白がいた。
国立市の猫

国立市の猫

 しばらく見ないうちに丸顔になったなあ。去年より毛艶も良くなったような気がする。
国立市の猫

 道路向かいの民家の敷地には腰巾着もいた。絶好調には見えないが、まあ無事で何より。
国立市の猫

国立市の猫

 疎水べりの細い木道をキジトラが歩いていた。首についてるその輪っか、見るのは2回目だけど何に使うのかが分からない。ちなみに初回はこちら
国立市の猫

国立市の猫

 もっとたくさんの猫に会う気でいたが、蓋を開けれてみれば、ゆっくり邸が最後となった。路地の奥では常駐のクリーム猫が立哨中。
立川市の猫

立川市の猫

 逃げたクリームのあとを追って空き地に入ると、巡回帰りと思しき黒が現れた。
立川市の猫

立川市の猫

 近寄ってみると若い猫だった。植え込みの下からこんにちはー。
立川市の猫

 最後にゆっくり1号の墓標に手を合わせたら、いつの間にかその隣にお墓がもう1基増えていた。誰が死んだのかは分からない。
立川市の猫

関連記事一覧

  1. 昭島市の猫
  2. 府中市の猫
  3. 府中市の猫
  4. 福生市の猫
  5. 立川市の猫
  6. 川崎市の猫

お知らせ

ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。リンク先に表示される寄付の要求は、本ブログとは関係ありません。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。鏈接上顯示的捐贈請求與此博客無關。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. The donation requests that appear in the links are not related to this blog.
Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 川崎市の猫
  2. 会津若松市の猫
  3. 日野市の猫
  4. 八王子市の猫
  5. 日野市の猫
  6. 八王子市の猫
  7. 八王子市の猫
  8. 会津若松市の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP