一昨日はキジ白3号に初めて会ってから10周年というめでたい日だったが、あいにくの天気で会いに行くことができなかった。今日は一転して穏やかな天気で、今夜の夜勤が明ければまた4連休ということもあり、少し無理して拝島まで足を延ばしてみた。その結果、キジ白3号だけでなく、1年以上見かけなかったシャム混1号や隣家の猫にも会うことができた。梅雨時期は散歩が滞りがちだが、雨さえ降らなければ日差しは柔らかいし気温もほどほどで、日中でも見える場所でのんびりしている猫が多い。運もあるが季節も良かったのだろう。
……というわけで、去年4月30日以来のシャム混1号。元気そうで何より。
若いころは尻尾を立てて懐いてくれたものだが、今はすっかり忘れられて接近すら許してくれない。
ちなみにこいつに初めて会ったのは2010年3月。ほぼ同じ場所で撮影した写真が残っていた(こちら)。
2日遅れになっちゃったけど、節目だから会いに来たよ。10年も無事でいられて良かったねえ。
そんなことよりお土産が気になるキジ白3号。10年前に撮った写真を再掲しとく(こちら)。
隣家の猫というのは仮の名前で、拝島時代、隣の家の夫婦が飼っていたペルという名の子。当時住んでいた家の敷地に遊びに来てくれたのは、隣家の猫とキジ白3号と魚屋のオヤジみたいな鳴き声の黒白だけだった。なお、キジ白3号以外はまったく懐かなかった。
道端にキジ白が佇んでいた。こういう姿を日中帯に見られるのも、この季節ならでは。
カメラを構えてうだうだしているうちに日が差してきた。こうなるとあっという間に20℃を超えるので、日陰に隠れちゃう。
久しぶりに盛況な再開発邸だったが、あいにく3号には今回も会えなかった。いずれまた来る。
再開発邸をあとにしたのは13:25。ここからゴール地点の某巨大神社まで30分、さらに立川駅までバスで30分かかるので、お昼ご飯を食べる時間が厳しくなってきた。少し急ぎ足で旧々々々居前を通り過ぎていると、頭上から呼ぶ声が聞こえてきた。
声の主は薄色二毛。この家が猫民家だということは最近知ったが、そうすると10年前の7月に道路向かいで見かけた子猫は、この家の子だったのかも知れない。あの時は一旦帰宅したあと、うちで保護するつもりで再び見に行ったもののそれきり会えず、勢い余って里子にもらったのがマコちゃんだった。
最後の猫は定点の猫民家にて。写真で分かるように2匹いたが、二兎を追ったら一兎も得ないのは明白だ。どちらを追うか迷った結果……、