一日だけのお休みだった今日は尿意とともに5時に目覚め、その勢いで猫散歩にも出かけたが、狭間〜めじろ台というコース選定がまずかったらしく、1匹逃げられただけで失意のまま8時前に帰宅した。分倍河原で15分近くも電車を待つ羽目になった時点で、何となくタイミングの悪い日という気はしていた。
猫がダメでもやることは色々あって、午前中は主に庭の草刈りと台所の水栓交換を、午後からは様々な契約書類や証書類を整理するなどして過ごした。夕方になってようやくまったりしてきたが、暑さのせいでどの作業も完璧とは言えず、特に草刈りは読んで字のごとく草を刈っただけでまだ回収していない。こういう時、近所に草食性の野生動物がいてくれるととても助かるんだが、ここは北海道ではないのであまり期待できない。奈良公園の周辺に住んでいる人などは、刈った草を家の前に置いておけば、鹿が食べてくれたりするんだろうか。
今日紹介するのは先月31日の朝、新秋津〜東所沢を散歩して見かけた猫たち。この日は三連休の初日で、張り切って出かけて会いたい子にも会えたが、夕方から超絶偏頭痛が始まったため、当日はおろか3日間の休み中に載せることもできなかった。
1匹目に遭遇したのは6:20ごろ。県境に向けて細い路地を通り抜けていると、塀の向こうの墓石の陰から三毛が顔を出していた。
警戒心が強く、ちょっと近寄る素振りを見せただけで、墓石の向こうへ隠れてしまう。5分ほど粘って諦めた。
定点の猫拠点に到着したのは7時前。顔馴染みの茶トラが所定の場所でちょこなんとしていた。
いかりや式で挨拶してくれたのは1年1ヶ月ぶりの肉食系三毛ちゃん。傍らには相方の鉢割れクリ白もいた。
茶トラはやや気難しいところがあるが、ここの猫たちは基本的にみんなフレンドリー。地域の人に可愛がられているのだろう。
ちなみに、いかりや式挨拶というのは、片手を上げて「おいっす」とやるアレのこと。一定の年齢以上の人ならみんな知っていることだが、そうでない人のために一例を挙げておく(こちらやこちら、こちらなど)。
あまり長居すると日が高くなって暑くなるので、20分ほど滞在ののちお暇することにした。3匹とも見送ってくれてありがとねー。動画はこちら。
シックな佇まいのキジ霜降りさん。いわゆる一つのブラウンティックドタビー。
帰宅したのが9時すぎと早かったせいか、キジ白5号が見えるところで伸びていた。
もう少し日が高くなったら、もっと涼しいところに引っ込むはず。
落ち着きのない子なので、静止したところを捉えたつもりでも、耳がイカになっていたりして、公式写真的なのがなかなか撮れない。毛艶がいいので茶トラのサンプルにしたいんだけどな。