今月前半は連休がまったくなく、梅雨時期で雨がちなこともあり、休日の散歩コース選定は慎重を期さなければならない。色々考えた結果、今日は拝島駅から某巨大神社という、かつてのベタコースを歩くことにした。いちばんの目的は再開発ファミリー(特に3号)に会うことで、今の時期、あの家の前栽には紫陽花の花が咲き乱れているはずだから。季節ものに囚われると自分のペースを失うのでイヤだったりもするんだが、それでも紫陽花の花は好きだ。
始発のバスで豊田駅に出て、立川で青梅線に乗り換え、拝島に着いたのは6:45。晴れるとの予報だったのに今日も雲が厚くて暗く、駅近くのシャム混1号邸には猫影がなかった。
最初に見かけたのは定位置でご飯を待つキジ白3号。
かつてうちの玄関前でご飯を食べていた記憶が蘇ったのか、目が合うなりにゃあにゃあ鳴き始めた。猫って人間の顔形を覚えるものなのかな。
こちらはカギ尻尾のお嬢さん。家の前を通るたびに見かけてはいたが、今日は久しぶりに近い場所にいてくれた。
呼ぶと大きな声で返事するものの、まったく動かない。動いているところを見たい方はこちらをどうぞ(一昨年9月に撮影した動画)。
カギ尻尾と別れたあと、再開発の縄張りを覗いてみたが、15分ほど待ってみても誰も出てこない。とりあえず先に某巨大神社まで歩いて、そのあとバスで戻ってくることにして、先を急ぐことにした。
定点の猫民家で窓に張り付くのは顔見知りの灰白。
こちらも定点。左側が猫民家なんだが、今日は右側で猫が寝ていた。
お休みのところ済みませんね。ちょっと写真を撮らせてくださいな。
この2匹は時々とても仲睦まじくしているんだよな(一例)。どちらも毛並みがセミロングだし、兄妹か何かなのかも知れない。
どちらも顔見知り。後ろの長毛は臆病なので、これ以上近寄るのは難しいかも。
某巨大神社やキバちゃんちに猫影があるはずもなく、神社下のマダムも不在。消化不良を感じたまま再び再開発邸にやって来ると、路地の向こうに1匹出ているのが見えた。
……しかし、この有様。宥めてもすかしても出てこようとせず、再開発3号にも会えなかった。まあこんなこともあるさー。