近日中にブログのテーマデザインを新しいものに変更する予定で、今日は一歩も外へ出ずに開発環境で移行テストやコンテンツ作りに励んでいた。特に猫の毛色のコーナーについては、中途半端なまま放置しているところがあり、その一方、検索で猫の毛色を調べにくる人が多いので、早く更新しなければとの思いが強かった。構想自体は1年ぐらい前から持っていたが、気に入ったテーマの値段が高く、試用版もないことから、移行に失敗した時のことを考えると、なかなか決心がつかなかった。今は7割ぐらいのところまでできたので、あと1〜2週間すればリリースできると思う。
そんなわけで今日は散歩にも行かなかったので、昨日の猫の続きを紹介しとく。苗畑の向こうから駆け寄ってきたクリーム白は顔見知りで、指を差し出して無沙汰を詫びているところ。
この日は日中もあまり気温が上がらず、10時の時点でも5.6℃。日差しも翳りがちで、畑には霜柱が残っていた。
エジプト座りになるとモコモコ感が増す。冬毛も分厚いけど体格もいい子。
いくら待っても肉食系三毛ちゃんが現れないので、諦めてほかの路地を覗いてみた。あれも三毛だけど別猫なんだなあ。
民家の玄関先に避難した三毛。白斑が大きいので分かりにくいけど、この子はティックドタビー三毛。茶色い部分が霜降りになっている。
頭から背中にかけての逆影現象が美しい。これは空から日差しや月明かりを浴びた時に、コントラストを低くして目立ちにくくする保護色の一種。
首元の鈴も昭和っぽく見えるのは、サザエさんちのタマとお揃いだから?
地面に降りてきて各種ごろーんを披露してくれたが、例によってほとんどブレた。
この近所に住む黒白だった。奇遇なことに、初めて会ったのはPENTAX K-5というカメラを使い始めた2012年9月2日。そしてこの日は修理を終えたKPが宅配便で届き、代役で使っていたK-5の最後の出番なのだった。
この日最後の猫は、新婚時代に住んでいた秋津の家の道路向かいで発見。
猫だけが通れる建物の隙間の先には、かつて多くのキジ白を輩出した猫民家があった。ここは生まれたばかりのサチコが母親とはぐれて、迷いながら歩いてきた道かも知れない。玄関前で鳴いていた子猫を家に迎え入れたのは、2003年夏のことだった。