今日は久しぶりに京王線猫行脚を進めようとして朝から出かけたんだが、思ったよりずっと天気が悪くて、8.6kmも歩いて1匹しか見つけられなかった。知らない街で一度きりの散歩をするなら、気象条件のいい日を選ばないと猫に会うのは難しい。
桜上水を8:40にスタートして、猫に遭遇したのは1時間10分後。すっかり気持ちが萎えていたが、これで多少持ち直した。
見た感じ、どこかの飼い猫。当てもなく歩いていて偶然会えたんだから、これはこれで運がいい。
その後もう1匹見かけたものの、臆病すぎて歯が立たず断念。帰りは上北沢から各駅停車に乗り、記憶にも残らない小さな駅で後続の快速に乗り換え。それがたまたま橋本行きだったので、そのまま多摩センターまで行って六花谷を訪ねてみることにした。
なぜかというと、昨日会えなかった2匹に会いたかったから。
昨日と同じような天気と時間なのに、2匹とも揃っているのはどうして?
ボス的黒白を撮っている間も、足下では六花咪がアピールを続けている。
黒白は接近しすぎると攻撃してくる。猫パンチ(爪あり)を警戒しつつ指を差し出したら、めっちゃ反応が速くて、予想以上にざっくりやられて血が止まらなくなってしまった。カメラを触れなくて困っていたら、ちょうどいいタイミングで猫たちの面倒を見ている人が現れて、ティッシュと絆創膏をもらえたので助かった。こいつの名前は「たまお」だそうだが、由来については口を濁していた。