5月2日に網膜裂孔のレーザ治療を受けて以来、経過観察のため小金井の眼科に通院しているが、今日1ヶ月ぶりに行ったら新たな裂孔が見つかった。今回は出血を伴わなかったようで、自覚症状もなく、先日と同じようにレーザ治療を受けて経過を見ることになった。飛蚊症由来の濁りを除去する硝子体手術には影響ないとのことなので、来月7日に受けることにして予約を入れた。
今日の猫散歩はそのついでということで、当初は小金井市内を開拓しようと思っていたが、府中や調布と同様に小金井にも段差の大きなハケ(国分寺崖線)があり、アップダウンがあって夏の散歩はちょっときつい。眼科の受診は10時からで時間にも余裕があったので、この機会に京王線猫行脚を一コマ進めることにして、4時半に起きて5時半に家を出た。去年4月に始めた京王線猫行脚は笹塚から先が難渋していて、1年以上経つのに新宿から10kmも進んでいない。急ぐつもりはないものの、真夏になる前にせめて23区からは出たかった。
中河原から電車に乗る時は、三毛3号の住む猫民家の前を通ることになる。今の季節は緑が生い茂っていて、猫が見られるのはこの角度しかない。
敷地の奥の方で香箱を組んでいた。真正面からだと茶トラ白にしか見えないな。
今日の京王線猫行脚は芦花公園から千歳烏山まで。京王線は駅間距離の短い区間が多く、この両駅もわずか0.8kmしか離れていないが、京王線内では6番目の短さでしかない。ただしこの6位は同率6位で、同じ0.8kmの区間が全部で7つもあるというから驚きだ。
今日はこの区間を大きく迂回し、7.2km歩いて17匹もの猫に会えたが、多すぎて一度には載せ切れなくなったため、散歩前半に見かけた4匹を紹介しておく。今は梅雨で雨がちなので、残りも近いうちに載せられると思う。
1匹目は車の下からこちらを窺うキジ白。
何とか気を引いて3ショット撮ったが、臆病すぎて全身は見せてくれなかった。
ペットボトルが撒き散らされた防草シートの上で、黒白がちょこなんとしていた。
雨がちなはずの梅雨ではあるが、昨日も今日も青空が広がり、湿度も低くて快適な散歩だった。この写真を撮った7時ごろは23℃ほどになっていて、数値的には猫が日陰に入る閾値を超えていたが、風が涼やかだったせいか、日なたでまったりしているのもいた。
順光位置に回ってみた。アクセサリーアイラッシュが目に影を作るので、日差しが強いと撮りにくいな。
駅から離れた住宅地は猫の巣窟だったらしく、路地を覗くとああいうのが次々に現れる。たいていは警戒心が強くて、近寄ることすらできない。
後半編ではこの住宅街から千歳烏山までに見かけた13匹を紹介する予定。可愛い子猫も登場するのでお楽しみに。