眼科の予約を忘れていたと思い込んでいたが、朝の散歩のついでに立ち寄ったら、「今日予約入ってますよ」とのことで、めでたく受診することができた。今回の予約は受付のお姉さんに口頭で入れてもらったんだが、なぜかウェブの予約システムに反映されていなかった。24日からの三連休がまるまる空いたので受診できて良かった。
猫関係業務の方は久しぶりに猫物流跡地を訪ねてみたが、ついていないことに、豊田で電車を降りたら雨が降り出していた。コンビニで買った傘を差して5kmあまり歩いてみたものの、猫の子一匹見当たらず、がっかりして日野駅にたどり着いたのは7時半すぎ。散歩が不調だったことに加えて、今日は朝から猛烈に蒸し暑く、そのまままっすぐ帰宅するつもりでいたら、都合のいいことに「分倍河原駅」と書かれたバスが発車を待っていた。日野から分倍河原行きのバスなんてあったかなーと思い、あとで調べたら分53という名の免許維持路線だそうで、平日朝の一往復のみ運行しているとのこと。分倍河原というのはJR南武線と京王線が交わる交通の要衝であるにもかかわらず、バス路線はとても貧弱で、郷土の森総合体育館行き(分52)というレジャー以外に使い道のない路線のほかは、ちゅうバスと呼ばれる府中市のコミュニティバスしか通っていない。中央線方面は南武線に任せるにしても、永山や多摩センターなら、それなりに需要があると思うんだがなあ。
まずは今日の1匹目。5時半に家を出て自転車を漕いでいたら、先日も見かけたキジ白が同じ路地に佇んでいた。
こいつを見かけるのは早朝のみ。もう少し明るい環境で撮りたいところだが、これから少しずつ日の出が遅くなっていくので、このまま来年に持ち越しになるような気がしている。
豊田から猫物流経由でしばらく歩いたものの空振りで、失意のまま日野駅に到着。偶然見かけた分倍河原駅行きのバスはすぐに発車してしまい、雨も上がったので、日野駅の近くを一回りしてから帰ることにした。
塀の上で目を閉じているのは顔見知りの三毛。雨が上がったので、早速毛皮を乾かしている。
築堤脇の猫拠点。人の気配を察して、馴染の黒が飛び出してきた。
暗い朝だったので、先日買ったばかりのsmc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limitedを持ってきてある。やっぱり明るいレンズは撮影が楽ねー。
F2.8でこんな感じ。俺は猫の全身を観察したいのでボケ具合は重視していないが、35mm判換算で118mmという焦点距離は、猫撮影に適していることが分かった。加えてこのレンズは、フルサイズ用でF1.8という明るさにもかかわらず、とてもコンパクトで、重さはたった270gしかない。PENTAXユーザに神レンズと呼ばれる所以だ。
築堤を行く209系電車。この子はいつも快くモデルを引き受けてくれるので、とても助かっている。
誰かと思ったら、14日にも会ったばかりの子猫だった(こちら)。君たちはいつも一緒だねー。
こちらも恐らく兄弟の子猫たち。ちょっとだけ写真を撮らせてくださいな。
この子たちは3ヶ月くらいかな。このくらい大きくなれば、そんなには逃げられないはず。
君たちに会えたから、今日の散歩の後半はとても楽しかったよ。分倍河原駅行きのバスに乗らなくて本当に良かった。