今日はほとんど日差しがなく、北風も強くてとても寒かった。夜勤が終わった10時ごろになって10℃に届いたようだが、その後もほとんど気温が上がらず、帰宅後は猫を抱いて仮眠した。
コロナ関連は第3波の裾野に到達したように見える。もしそうだとしたら、第1波や第2波よりも長い期間に渡って波が続き、その頂点(感染者数)は過去よりずっと高くなるのではないかと思う。もしかしたら東京だけで一日あたり1,000人以上になるかも知れない。第1波や第2波に比べて感染者数が増えるのは、病状が軽症化あるいは無症状化して、人々が余計に動き回ることが普遍的な理由だと思うが、我が国においては冬になって空気が乾燥し、ウイルスが浮遊しやすくなっていることや、寒くて換気が疎かになることも大きいだろう。感染防止の基本行動は従前通りに、より高い頻度での手洗い、うがい、マスクの交換が必要だと思う。よく喋る人からは遠ざかった方がいいし、共用部分に触ったら手指消毒だし、伊達でもいいから眼鏡をかけることも有効だと思う。男性諸氏は、公衆トイレの小便器で、飛沫が飛び散らないよう注意深く放尿することだ。経済活動を営んで生きている以上、ある程度の感染拡大は避けて通れないので、どっちの方がより多く死ぬかという観点で天秤にかけることになるだろう。
仕事帰りの猫散歩は1ヶ月ぶりに谷戸の緑地へ赴いた。この写真にはすでに2匹の猫が写っていて、どちらも盛んに鳴いている。
六花咪の前に黒白ボスから。最近は木の切り株がお気に入りなのかしら。
先月まであれだけ蚊に悩まされていたのが嘘のように、虫という虫がまったく見当たらない。あまり寒いのは困るけど、ここは今ぐらいがいちばん過ごしやすい季節かもね。
上機嫌な六花咪は尻尾が上がりっ放し。いつもこんなだから何度も来ちゃうんだよなあ。
今年はどんぐりが豊作だ。どうやらこれには周期があるようで、去年もいい出来だったが、一昨年はほとんど落ちていなかった。リスなどの小動物がいれば狂喜乱舞だろうが、この森でそうした生き物を見たことはなく、どんぐりはいつまでも転がったままだ。
峠を越えて緩い坂道を下っていると、とある団地アパートの駐車場で2匹の猫がひっついていた。
正面から見た図。ここの猫はどれも臆病なので、これ以上近寄れる気がしないな……。
急斜面に展開する住宅街を縫って歩いていると、民家の庭に猫発見。斜面なので路地から見下ろす形になっている。
……なので、隣の路地に回り込むと、見上げる形になってしまう。せっかくの美人麦わらなのに、何とも撮影しにくい土地。
1時間50分、4.5kmの散歩を終えたのは12時半前。4日間連続となる広い駐車場には今日もサバ白カラーの猫がいた。
しかし、昨日までのサバ白とは別猫。同じ毛色で、臆病なところも似ているので、親子か兄弟かも知れない。
以前、ここの猫たちのカレンダーを作って郵便受けに放り込んでおいたら、数日後、うちのポストにお返しのハンカチセットが放り込まれていた。そんなつもりではなかったが、喜んでもらえたようで良かった。いつもモデルになってくれてありがとうね。