9月半ばの大阪猫散歩に始まり、同月末の沖縄・東北そして10月末の猫温泉と、この秋は台湾へ行けない腹いせにお金を使いすぎたので、年末年始は大人しく過ごすつもりで休みも取っていない。ちなみに大晦日は夜勤明けで、元旦以降の勤務シフトはまだリリースされていないが、稼動日数の関係から、元旦から2~3日間は休暇になると思う。吹奏楽をやっていたころは、毎週土曜日の夜に合奏練習があったので、土日に出勤するような仕事などお呼びじゃなかったが、今は土日が休みだとがっかりするのだから、我ながら現金なものだと思う。
夜勤前の散歩は西立川時代の旧々居~西立川駅まで。茶トラ係長の墓前に供えた花を片付けるため、5日前とほぼ逆コースで3.5km歩き、その時あまり猫に会えなかったことから、散歩前に立川の茶猫タウンや人妻邸を覗いてみた。人妻邸に猫の姿はなかったが、茶猫タウン北では高みで薄日に当たる茶トラ白を見かけた。
この階段は勾配が急だから、下からだと全身が見えないんだよね。
こんな表情だけど一応顔見知り。初めて会ったのはたぶん2014年3月だと思うが、なにぶん昔のことなので自信がない。
そうこうしているうちに、階段の茶トラ白も地面に下りて、背後に座っていた。
立川銀座から西武バスに乗り、常楽院入口バス停に降り立ったのは13時少し前だった。1年しか住まなかった旧々居へ至る路地には2匹の若い猫がいて、距離を置いたままこちらを眺めていた。
どちらも臆病だったが、とりわけ茶トラはまったく歯が立たず、断念。残った黒もなかなか全身を見せてくれない。
立川崖線の坂道をゆるゆると下っていると、行く手に子猫が座っていた。
10月初旬に見かけた時は、もっと子猫子猫していたが、2ヶ月経ってだいぶ大きくなった。生後7~8ヶ月ってところかなあ。
こいつはさっきの子猫の一個上。去年11月、生後4~5ヶ月ぐらいの時に会っている。上の写真で一緒に写っているキジ白も、子猫時代の去年12月に見かけている。ここは猫が多いので、履歴を整理しないと誰が誰だか分からなくなるな。
5日の散歩の逆コースなので、前回最初に紹介したエビ子が、今回は最後になるわけである。
こないだは玄関に張り付いていたのに、今日は前後不覚に寝ているな。猫の行動パターンはよく分からん。
エビ子に挨拶したあと、某巨大公園に立ち寄ってから職場へと向かった。年間パスポートは来年7月29日まで有効だが、スーダラ君もいなくなった今、あの公園に行くことは当分ないと思う。