通勤時に猫を探しながら散歩するので、日の出の遅い冬の間は夜勤を多くしてもらっていたが、そろそろ早朝の散歩に支障なくなってきたので、今月から通常に戻してもらった。
冬の朝の散歩は日の出が遅くて7時になっても暗いし、放射冷却が効いて気温が底を打つ時間帯なので、時には氷点下5℃以下となってかなり辛い。それに比べれば夜勤は出勤も退勤も真っ昼間なので、天気さえ良ければ散歩することには何の苦もない。猫がお昼寝タイムに入って見つけにくいこともあるが、朝に比べれば天国みたいなものだ。
今朝は1月4日以来となる日勤前の散歩となり、ちょっとした覚悟をもって6時すぎに家を出たが、さすがに3月に入るとそれほど冷え込むことはなく、日の出直前に記録した最低気温は1.4℃で、ぜんぜん大したことはなかった。
猫の方はカメラに収まったのが6匹と逃亡が4匹。歩行距離6.1km(稲田堤~中野島)から算出した0.98cat/kmという数値は、基準値の1cat/kmよりは少ないものの、まだ寒くて暗いことを考えれば上出来だと思う。
1匹目は車の上で弱い日差しを浴びる三毛。
凛々しい姿を正面から撮ろうと思って、レンズを交換しているうちに座ってしまった。
ここにはほかにもたくさんの猫が暮らしていたはずで、朝なら会えるかなと思って来てみたが、こいつのほかには見当たらなかった。
縄張りを嗅ぎ回り中のキジトラに遭遇した。フレーメン反応中だけど暗くて分かんないね。
あとをついて歩いていると、迷惑そうに振り向いて、車の下に潜ってしまった。
次の猫は壁際でじっとしていた。日差しに対する反応も色々だな。
近寄ると逃げるのは共通しているけれども。今日の猫はおしなべてアンフレンドリーだった。