それぞれの日光浴


八王子市の猫

 出勤前に立ち寄るコンビニでは外国人留学生が働いていて、ある時はベトナム訛りで、またある時は中国訛りで、「袋いりますか」や「温めますか」の問いかけをしている。異国で頑張る学生には、現地の言葉で「謝謝」とか「Cám ơn」などと伝えたいところだが、何となく気恥ずかしくて、言えたことはまだない。特に女性スタッフの中国訛りを聞くと、台湾への旅心がふつふつと湧いてきて、胸がキュンとしたりもするが、その訛りが台湾由来なのか、それとも大陸由来なのかまでは分からない。
 今日は一日中暇だったこともあり、旅心の赴くまま、勤務時間の大部分を台湾猫旅のスケジュール作成に費やした。当分行けないのは承知の上で、時刻表を読み解きながら、行きたいところをパズルのように組み合わせていく机上の旅だ。小学生時代から続けているささやかな趣味だが、印刷物に頼っていた昔と違って、今はすべてパソコンで完結するし、同時に観光案内を調べたり、ストリートビューを眺めたりもできるので、その楽しみ方は比較にならないほど広がった。
 朝の散歩は京王八王子から片倉まで。峠に向かう坂の途中で馴染の茶トラが毛繕いしていた。
八王子市の猫

八王子市の猫

 だいぶ前、屋根の上でキスしてた子。ちょっとだけモデルを頼むよ。
八王子市の猫

八王子市の猫

 でもやっぱり日差しが心地よくて、つい目を閉じてしまう茶トラ。
八王子市の猫

 これはちょっと分かりにくいかな。日差しを浴びている点では、さっきの茶トラと同じなんだけどな。
八王子市の猫

 姿態はだいぶ違うけれども。
八王子市の猫

 もしかして、あの枝のようなものは猫よけなのだろうか。そして三毛はそれをすり抜けて休んでいるのだろうか。何という攻防!
八王子市の猫

「猫は液体」
八王子市の猫

 今朝の散歩は不調で、カメラに収まったのは3匹だけ。最後の1匹は民家の塀に張り付いていた。
八王子市の猫

八王子市の猫

 通り過ぎざまに何度かシャッターを押していく感じ。去年の秋に見かけた時は、急ぎすぎて門扉の向こうへ逃げちゃったからね。
八王子市の猫

 今朝は何とか持ち堪えたので、正面に回ってもう1カット撮らせてもらった。目の窪みが翳ってしまったけど、コントラストの高い朝なので仕方ないか。
八王子市の猫

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