今日は天気が崩れるとの前提で夜勤明けの散歩をお休みしたが、結局は一滴の雨に当たることもなく、むしろ曇りがちで生暖かい空気は猫を誘い出すような気がして、まっすぐ帰宅したことを軽く後悔した。代わりに紹介するのは先月27日、日勤前の朝散歩で見かけた猫たち。猫サーバメンテナンスでドハマリしたため、先月17日から28日までブログを停止する羽目になったが、猫探しはぼちぼち継続していたので、未だに載せられず残っているのがあと5回分ある。
特に印象に残る日ではなかったので細かいことは忘れたが、久しぶりにブアイソーズのメンバーに会えたのは嬉しかった。こちらは第二宴会場の玄関前に張り付く黒白。もちろん古い馴染だ。
現在残るブアイソーズは黒白が2匹(もう1匹はこちら)。腰巾着の茶トラ白は昨年12月12日に死亡した。俺が会ったのは9月1日の朝が最後だった。なぜ腰巾着と呼んでいたのかというと、まだみんな元気だったころ、ブアイソーズ幹部の中でもいちばん下っ端に見えたからだ。
定点の猫民家に差しかかると、常駐の黒が敷地の奥に佇んで、朝日に当たっていた。
記事を書いているうちに記憶が蘇ってきた。このころちょうど立川のソメイヨシノが満開の時期で、この付近の桜並木を見物したくてこのコースを選んだのだった。ついでに橋のたもとに住む三毛にも会いたかったが、あいにくそれは叶わなかった。
縁側には相方の茶トラ白もいた。君もだいぶくたびれちゃったねえ。
2011年秋に初めて見かけた時はまだ幼くて、表情にあどけなさが残っていた。猫の10年はとてつもなく長い時間だ。
フェンスの隙間から辛うじて捕捉。過去にも何度か見かけたことのある子だが、写真を撮れる場所にいてくれたことがなく、カメラに収まったのはこの日が初めて。
かつて三毛婆さんが身を寄せていた床屋を覗くと、ちょうどキジ白の早餐タイムだった。
床屋というと三毛婆さんの印象が強いが、このキジ白もずいぶん古い顔見知りで、少なくとも7年前には会っている。ここも環境は激変しており、こいつの座っている場所がこちらの写真の赤い雨戸の辺りというと、変わりっぷりが分かってもらえると思う。
この日最後の猫は長毛のキジ白。民家の敷地の奥で日に当たっていた。