三回連続オッドアイ


昭島市の猫

 一昨日は雨の散歩。昨日の散歩は雨でお休み。そして今日も雨の散歩。梅雨入り宣言が気象学的に重要な指標ということもなさそうなので、きっとこれは我々日本人が移ろいゆく季節と対峙する一種の儀式なのであろう。関東の人々もそろそろ梅雨を受け入れる気分になっているはずなので、この際思い切って発令してみてはどうだろうか。
 今日の夜勤が終われば二連休なので一息つけると思い、完全には止んでくれないぐずついた空の下を出発したのは正午前。近所の武蔵が行く手を横切ったものの、呼んでも止まってもらえず、代わりにいつものアパートで巨大茶トラ白に会えた。
府中市の猫

 「代わりとは失礼な」と言わんばかりの険しい表情。
府中市の猫

府中市の猫

 抗議の眼差しのまま、アパートの裏手へ逃げていった。
府中市の猫

 一方こちらはフレーメン反応中のキジ白。
昭島市の猫

 あっ、待って、行かないでー。
昭島市の猫

 何とか止まってもらってもう1枚。恐らくこいつは中神の猫喫茶の一員で、会うのは恐らく2013年10月以来7年半ぶりだと思う。ここのキジトラ系は伝統的に赤茶けたのが多く、仲間たちもみんなそうだった(この子は写真中央)。外猫の観察を始めたころはこの毛色にずいぶん悩まされて、最初のうちは二毛や三毛に分類していたほどだった。
昭島市の猫

 がりがり。
昭島市の猫

 こちらは馴染の大白斑。食後の運動を終えて寝床へ戻るところ。
昭島市の猫

 今日のオッドアイは一昨日その前とは逆で、右目がイエローで左目がブルー。機嫌が良ければ撫でることもできる子だが、今日は敷地から出てこなかった。
昭島市の猫

昭島市の猫

 こちらは定点の猫拠点。最近ここの猫たちは敷地の奥でひっそりしていることが多く、今日などは高みから顔だけ出してこちらを眺めていた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 プスプス言って気を引いて、身を乗り出したところを何とか1枚。これ以上前に出ないのは躾の賜物?
昭島市の猫

 ここはとある引き込み線の廃線跡。1978年に廃止され、2000年ごろ道路に転用されたが、鉄道時代から建つ家(主に右側)は背中向きで塀に遮られており、こちらに玄関を向けた家並みとのちぐはぐが面白い。なお猫は左側。
昭島市の猫

昭島市の猫

 お昼寝中のところ済みませんね。雨が降っているみたいですよ。
昭島市の猫

「うるさいな。分かってて寝てんだよ」
昭島市の猫

 雨が強くなってきたので、途中で散歩をお開きにして、最寄りのバス停へ向かっていると、庇の下で雨宿り中の黒白がこちらを眺めていた。
立川市の猫

立川市の猫

 近寄ったら警戒して車の下に引っ込んだ。書き忘れていたが、今日の散歩は中神駅~昭和記念公園(砂川口)の予定だった。
立川市の猫

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