今朝の東京は久しぶりに青空が広がって気温も上がり、府中アメダスでは最高気温32.6℃を記録した。「秋雨前線」という言葉と気温の低さに油断していたが、今はまだ夏の盛りであり、ひとたび晴れれば簡単にこうなるのだった。こんな日に壮大な寄り道をする元気もなく、夜勤明けの散歩は京王多摩川〜調布という慣れたコースを歩いて、お昼すぎには帰宅した。
道中見かけた猫は4匹で、カメラに収まったのは2匹。猫路地の顔見知りが日陰で伸びていた。
逃走中の黒白。顔見知りだからといって懐いているわけではない。
塀の上でしばらく様子を窺ったあと、向こう側へ飛び降りてしまった。
黒白と同じ路地にお焦げさんもいた。これだけ晴れると、さすがにみんな日陰だな。
明日は一回目のコロナワクチン接種を受ける予定だが、日差しが強くなければ、朝のうちに猫を探して軽く散歩するかも知れない。我が家は各種ワクチンの積極派ではあるが、未知の薬剤を接種することに不安や恐怖を感じないわけではないし、それでヘタレた人たちの気持ちも分かる。ただ俺の場合は、接種しないでコロナに感染した時、息もできず、死なせてもらうこともできず、自分や家族が生殺しの苦しみを味わわされる恐怖の方が勝るのである。