今日は先日玉砕した京王線猫行脚の百草園〜高幡不動のリベンジということで、程久保の急峻な山岳住宅街を縦横に探し回ってみたが、11kmも歩いて2匹しか見つけられず、あまりの疲労に帰宅してから3時間ほど寝込むことになった。京王線猫行脚の中でもこの区間が最も厳しくなることは予想しており、この2回の玉砕でいくつかの猫民家を見つけてあるので、次回こそは何とかコマを先に進めたいと思っている。
1匹目だけは順調だった。棒杭の道標を見つけて、風変わりな神社だなと思って眺めていると、奥の方に猫がいるではないか。
苦戦することは分かっているので、慎重の上にも慎重を期して接近中。
毛色はティックドタビー三毛のようだ。茶色の部分もキジ色の部分も霜降りになっている。
1匹目の三毛には散歩開始後5分で遭遇したが、その後は極めて難渋し、山岳住宅街の頂上付近で2匹目を見つけたのは1時間半後。しかもこちらは接近する間もなく逃げてしまった。
11.0km(3時間30分)という距離もさることながら、最大で60m以上の標高差がある住宅街を繰り返し歩き回って、棒のようになった足を引きずりつつ地元に帰還。いつもの駐車場に馴染のサバ白がいてくれたので、少しだけ構ってから家路についた。