気温が乱高下する時の夜勤の服装は本当に難しくて、今年はそれで苦労することが多いように思う。昨日は雨で最高気温が20℃に届かず、それに合わせた服で出勤したら、今日は27.7℃まで上がって帰りの散歩で死ぬ思いをした。平均すると今年の春は気温が高めのようで、今月12日に蒔いた猫草は23日に燕麦が発芽しており、これは恐らく2019年の10日間に次ぐ早さだ。夜勤明けで帰宅するころには2階の室温が上がっていて、ベッドのマットレスが熱を持っているので、冷房をつけただけでは快適に寝られない。なので今日は1階の客間に布団を敷いたが、窓の外では画眉鳥がのべつ幕なし喋っているし、それが静かになったと思ったら我が家の2匹が入れ替わりで遊びに来るので、どちらにしてもろくに寝られない運命だった。
仕事を終えて外に出てみると日差しが強く、上着を着たまま長時間歩き回る元気もなかったので、帰りの散歩は平山の猫ヶ丘を一回りするだけにしておいた。平山城址公園駅からだと急な上り坂を伴うが、猫ヶ丘の頂には薬科大方面からのバス停があり、そこからスタートして逆コースを辿れば、駅まで下り片勾配となって遥かに負担が小さい。
最初に立ち寄ったのは職場近くの猫アパート。コンクリートに囲まれた暗がりにいつものキジ白が佇んでいた。
ごろーんでご挨拶。気温は23℃ほどで、猫が日陰に入る閾値を超えている。
猫影が失われるほどの気温ではないはずだが、俺の体がまだ夏モードになっていないせいか、こんな日にどこを探したらいいのか思い浮かばない。車の下を重点的にチェックしていると、真逆の場所にいたりするから、やはり勘が戻っていないんだな。
明日は曇りで24℃だというから快適かな。誰に会いに行こうかな。