ゴールが目前に迫っている京王線猫行脚をさっさと終わらせたくて、今日は絶対に1駅進むとの決意で高幡不動〜南平に挑んだ。この区間の駅間距離は京王線で最も長い2.4kmだが、猫を探してあちこち迂回した結果、歩いた距離は13.4kmにもなった。終点の京王八王子まであと4駅あるが、たった3匹見つけるためにこれほど歩くようなことはもうないはずだ。次回歩くことになる南平〜平山城址公園は、開拓が進んでいないのでやや苦戦するかも知れないが、今日の散歩で有力な猫拠点を見つけたし、いざとなれば豊田の方まで足を延ばせば何とかなる。明日から月末まで日勤オンリーになるので、南平〜平山城址公園はそのついでにやっつけようと思っている。
時刻は6時ちょうど。早く出発したのが良かったのか、1匹目だけは割とたやすく見つけられた。
縄張りを嗅ぎ回り中。団地アパートの建て替え工事で、慣れ親しんだ散歩道が壊されちゃった。
もう少し近寄りたかったが、警戒されてしまって歯が立たなかった。首の下には「ももか」と書かれた名札がぶら下がっていた。
既知の猫拠点にも助けを借りた。隙間で寛いでいる2匹は古くからの顔馴染。
とっとと奥へ逃げたのはオートフォーカス迷う君。ここのところ出現頻度が高めだけど、逃げ足は相変わらず速い。
突然の来訪者に興味津々(でもおっかない)。近寄っては来たけど3mが限界みたい。
騒ぎを聞きつけてもう1匹登場。これはまあ母娘か姉妹だろうなあ。
指の挨拶に失敗。1匹目はその場で固まり、2匹目は見えなくなるまで逃げて行った。
何とか5匹の猫に遭遇し、ついでに南平駅付近を少し開拓して、散歩を終えたのは9時半前。帰宅する前にいつもの駐車場を覗いてみると、常駐のサバ白が定位置にいた。
しばらく様子を見ていると、おずおずと出てくる。ここにはほかにもよく似た毛色のがもう1匹と、関係性不明の三毛がいたが、どちらも最近まったく見なくなった。どこかで元気にしていればいいんだけれど。