今月6日から続いた夜勤が終わってようやく一息ついた。この季節は日勤を多くしてもらうようにしているが、最近は様々な事情で希望が通りにくくなっており、散歩で暑い思いをすることが増えた。これは勤め人である以上仕方のないことで、むしろ制約を楽しむぐらいでないと趣味として長続きしないとも思う。
とりあえず次の出勤から月末までは日勤だけ。一区切りとなる今日は平山の猫ヶ丘を軽く歩くだけにして早めに帰宅した。平山には月末にもほかの用事で訪れる予定があるが、それでも敢えて選んだのは、ここのところアビちゃんを見かけなくなり、気になっていることも理由の一つだ。アビちゃん邸の奥さんはよく動く人なので、もし庭に出ていたら近況を教えてもらおうと思っていたが、結果的にその目論見は達せられなかった。
猫には会えたのでまあ良かったけれども。
茂みからこちらを注視しているのは馴染の三毛。この子は来客の気配に敏感だ。
……かといって懐いているわけではなく、近寄ると低く唸って警戒する難しい子。
今日は33.7℃という最高気温だったが、湿度が低めで北風が強かったことから、27.9℃だった昨日よりもむしろ散歩は楽だった。ただし日差しはそれなりにあったので、多くの猫は日陰の目立たないところで伸びていた。
猫ヶ丘はクリームの丘。たくさんいるので誰が誰だか判別できていない。
この子だけは左耳で見分けられる。幼いころからこうなので、人為的にカットしたものではないように思う。
雨の駐輪場でたまに見かけるキジ白。寛ぎ場所は天気によって変化する。
駐輪場の奥にはいつものサバ白もいた。今ここに残っているのはこれら2匹だけのようだ。
まあそれでも初めて会った時に比べれば、車の下から出てきてくれるだけマシではある。次の段階へ進むにはどうすればいいかなあ。