朝の仕度をしていた6時ごろ、寒冷前線が通過して、強い風とともに雨が降っていた。短時間で止むことは分かっていたが、風邪気味ということもあって、冷たい風には当たりたくなかった。散歩に出るかどうか迷った末、今日はお休みして、残っていた今月7日の写真を載せることにした。
猫を探さずにまっすぐ出勤する場合、家を出るのは7:40ごろ。職場まで4kmしかない割に早いのは、平山城址公園駅から京王堀ノ内駅へ直通するバスが9時(平日は8時半)近くまでなく、多摩センターを経由しなければならないから。7:48発のバスに乗ると多摩センター駅に8:03に着き、日によってマックだったりカレーだったりする朝食を取ったあと、8:35発のバスで職場へ向かう。そのころにはとっくに雨が上がってドピーカンの青空になっていた。
7日の猫の続きは路地奥の屋根から(前回の記事はこちら)。この日は床屋に行くつもりで西立川を散歩地に選んだが、よく考えたら定休日だったので散髪は諦め、午後からは職場の同僚と都内ですっぽんを食べることになっていた。
細い目でこちらを一瞥したあと、おもむろに立ち上がって、レッドクラシックタビーの毛色を見せてくれた。モデル慣れしているな。
日陰の暗いところに猫発見。肉眼なら見えるけど写真だと厳しいな。
こちらにはまるで無関心。古くから知っていると親しいような気になるが、それは勝手な思い込み。
某巨大公園の2匹を訪ねて開園と同時に入園。茶トラ係長が定位置で待機していた。
足腰の弱った係長は低い姿勢で撫でられ業務を続けている。中国人と思しき母娘が、係長が老齢であることも、老齢の猫が関節を痛がることも、すべて承知している手つきで優しく撫でていた。
木々の色づき始めた園内をさらに進むと、茶トラ白が落ち葉の匂いを嗅いでいた。
見たことのあるアングルだなと思い、帰ってから調べたら3年前に撮った写真にそっくり(こちら)。
この日は機嫌が良かったらしく、行く先々についてきた。この子に懐かれるの初めてかも。
西立川散歩のあとは都内へ移動し、職場の同僚3人ですっぽん料理を堪能した。待ち合わせ場所へ向かうのに、わざわざ遠回りして都電に乗って、二つ手前の電停で降りて猫を探してみた。時間が押していたため、見つけられたのは1匹のみ。
無理に電車を入れたら猫が遠くなってしまった。黒のように見えるけど実は黒白。この日の猫はこれでおしまい。