明日は出社する予定だがあいにく朝から雨のようだ。時間帯によっては止むこともあるようだが、晴れの予報にもかかわらず雨に降られることが毎日続いているので、明日だけ的中するとはとても思えない。はるひ野のまだら猫や駅前の白に会いたかったが、次の機会を待つことにして明日は休養日にする。ちなみに2012年12月に転職するまで、俺は8:00~17:00の完全なる一般的サラリーマンで、出勤前や昼休みのほか日没の遅い時期なら退勤後にも猫散歩ができていた。当初は週5日の稼働日のうち1日は休養日にしていたと思うが、この習慣は猫探しが面白くなるにつれて消滅した。今はそのころより一回り近く年を取ったので、少なくとも週に1回は休んだ方がいいと改めて思うようになった(思うだけ)。
1匹目は駐輪場で見かけた馴染のキジ白。
この子には朝夕の暗い時に会うことが増えた。日中どこで何をしているかはまったく分からない。
聖蹟桜ヶ丘からバスに乗り、スタート地点の多摩第二小学校バス停に降り立ったのは6:02。バスで行く散歩コースは時間的に不利なことが多いが、ここを通るバスは始発が5:34とかなり早く、自宅からの所要時間も30分程度なので使い勝手はとてもいい。ただし今朝は想定よりも猫影が薄く、1匹目に遭遇するまで30分近くかかってしまった。
遠目にも可愛らしい丸顔のキジ白。30分歩いた甲斐があったねえ。
この子に会うのは5月下旬以来の二度目。よほどいいものを食べているのか、体格も毛並みもバッチリ。
のほほんとした顔つきの割に警戒心は普通にあって、近寄る素振りを見せたら民家の敷地へ逃げてしまった。
こちらは多摩旧タウンに属する里山の猫民家。常駐の三毛がこちらを睨んでいる。
この子がいるならと思って白い相方を探してみたが、今朝は見かけなかった。
ただし建物の裏にはよく似た毛色の相方がいた。雨が降り出しているので軒下から出てようとしない。
アパートに常駐する茶トラ白が尻尾を立てて近寄ってきた。これは極めて珍しいパターン。というかこんなこと初めて。
鳴いてばかりいる茶白さん。いつもはすぐ逃げるのに、そっちから来るなんてどういう風の吹き回し?
何言ってるか分かんないけど、とりあえず美味しいものでも食べとくかー。
このあともさらに多摩センターまで歩くつもりだったが、雨が強くなったためここで散歩を中止して、最寄りのバス停から帰途についた。5.6kmという歩行距離の割には芳しくない結果で、会いたかった子(こちら)にも会えず残念だったが、猫たちの多くは雨が近いことを察してどこかへ隠れていたのかも知れない。