彼岸花のシーズンに合わせてこまこま散歩に行くことは事前に決めていたが、行楽客が殺到する休日は絶対に嫌だったので、三連休明けの今日、仕事を半日休んで朝から出かけてきた。予報では10日ぐらい前から天気がいいとされていて、最近には珍しくそれが的中したのはラッキーだったが、予想以上に気温が高く、里山を8km近くも歩くのはややキツかった。仕事に戻ったあともパソコンの前で何度も気絶するなどして、今日はあまり使いものにならなかった。いくら夜間頻尿で早起きが苦にならないとはいえ、その勢いでハイキング(のようなもの)と仕事を両方やるのは無理があったかも知れない。
例によって撮った写真は前半と後半に分けて紹介する。前半で紹介するのはいつもの2匹だが、珍しいことに最初に現れたのは長毛二毛ではなく茶トラ白の方だった。茶トラ白は寝坊助さんらしく、あまり早く来ると会えないことがあり、今日も半分諦めていたのでちょっとびっくりした。
……などと思っていたら、いきなりこの展開。この2匹はいつまで経っても折り合いが悪いな。
こちらが長毛二毛。一時は毛並みが荒れていたけど、すっかり元に戻ったようだ。
ここには少なくとももう2匹、川向こうからシマを変えたキジ白と気の弱い茶トラがいたはずだが、今朝はどちらも見かけなかった。茶トラは気が弱いだけに人の多い時期は隠れているのかも知れないが、キジ白は去年3月を最後に見ていない。
正面に回り込んでみた。この子は天真爛漫すぎてあとを追うのが大変……。
高麗をスタートしたのは6:32だったが、ハイシーズンだけあってすでにハイカーや行楽客の往来が多い。ここ何年かはコロナで客足が途絶えていたので、人出が戻ってきたことは喜ばなきゃいけないね。
この子に初めて会ったのは2015年6月。古くからのメンバーはみんないなくなり、いちばんの古参になってしまった。
春は桜、秋は彼岸花でこの子たちにはずいぶんお世話になっている。