今日は所用のため仕事を休んで朝から出かけてお昼すぎに帰ってきた。空いた時間に散歩もしたが、最近サボりがちだったせいか体力が落ちていて、10kmぐらい歩いただけなのに帰宅してから疲れて寝込むほどだった。丘陵地だったので平らな土地よりキツいことは確かだが、それにしても衰える時の急激なことにはがっかりさせられる。
明日も散歩するつもりだったが、サチコを連れて病院へ行くのでお休みすることにした。2週間ぐらい前から右目の上が少し腫れて赤くなっているのが気になっている。足腰が弱ったとか腎臓が働かなくなったとかなら、19歳なりの衰えで、獣医に診せたところでどうなるものでもないが、腫れ物となると話は変わる。猫には悪性の眼瞼腫瘍が多いそうなので念のための受診だ。
今日の猫は10匹。散歩開始から間もなく、今やすっかり馴染となった薄色三毛に遭遇。
季節によっても異なるが、平山に用があって来る時は、だいたい6:50ごろここを通過する。ご飯待ちのこの時間を逃すとなかなか会えない子。
長毛は首にバンダナを巻いている。可愛いのを付けてもらって良かったね。
短毛のキジトラは多産の母。とはいえ恐らく2020年春が最後の出産で、その時の子供は同年6月に一度見かけたきりだった。
厚い雲に覆われてまだ暗い猫ヶ丘から、日の差す下界を俯瞰していると、前方に黒い猫影を発見。
雲の動きは速く、黒猫を撮ったり逃げられたりしているうちに、急に明るくなってきた。
君の毛色は曇っていた方がきれいに撮れるんだよ。それじゃまたの機会にね。
そして空は一点の曇りもないドピーカンに。早速日なたで毛繕いしているのがいるね。
この家が建つ前からここはこいつの縄張り。山の北斜面に位置する猫ヶ丘でいちばん最初に日が差す場所。
昔はもっと開けていて、近所中の猫が集まっていた場所。土嚢に紛れてとても分かりにくかったけれども(一例)。
猫ヶ丘の急坂を下りるとクリームがもう1匹。左耳の切り欠きが特徴的な顔見知り。
正面に回ってみると、視線が少しずれている。何だろうと思って振り向くと……、
背後に三毛ちゃんがいたのだった。5月中旬以来の5ヶ月半ぶり。
冬の間は室内猫になる子(参考)。今日会えたのは運が良かった。
散歩の後半は天気に恵まれて、会いたい子にも会えたので良かった。三毛ちゃんの動画はこちら。