オトナな猫たちの路地


川崎市の猫

 今週はあまり猫に会えず物足りなく感じていたので、今日は比較的猫影の濃い久地付近を歩いてみた。そんな場所があるならもっと早くに行っときゃいいという話もあるが、条件の悪い今の時期、そういうところにばかり頼っていたのではあっという間に散歩地が枯渇してしまう。加えて久地というのは南武線でもかなり混雑する区間にあり、散歩を終える8時前後にもなると車両によっては超絶ラッシュになるので、できれば避けたいという理由もある(まあそれでも1985年ごろの田園都市線に比べれば可愛いものだが)。
 今日歩いたコースは、いつもなら津田山や武蔵溝ノ口から久地まで通して散歩するところ、日が短くて時間がないので後半だけ独立させた形になる。このコースの前半部分は先月29日に歩いてたくさんの子猫に会ったことは記憶に新しいが、俺の知る限り後半にはそれほど活きのいいのは生息しておらず、すっかり成熟してあまり動かないのが多い。ただ1匹目はその中でも若い方に見えた。
川崎市の猫

 排泄中かと思ったけどそうではないみたい。何か探し物?
川崎市の猫

川崎市の猫

 探し物というより人待ちの顔つき。お腹が空いているなら、いつもの人からもらってね。
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「あれが噂に聞く撮り逃げ手ぶら野郎か」
川崎市の猫

 こちらはいつもの猫路地。定位置にいるだろうと思っていた猫がやっぱりいた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 しかし活きは悪い。ここはよほど居心地のいい場所なのか、8割ぐらいの確率でこいつが乗っかっていて、常に眠そうにしているか、あるいは本当に寝ている。
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「眠そうに見えるかも知れないがこれは地顔だ」
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「ほれほれ、爽やかに覚醒しておるだろう」
川崎市の猫

 その下には順番待ちの黒白がいた。エコキュートって設置したことがないから分からないけど、そんなに居心地がいいものなの?
川崎市の猫

 道路向かいには黒白もいた。ここの猫の多さは盤石だな。
川崎市の猫

川崎市の猫

 この子はずいぶん久しぶりだと思う。記憶に残っている限り、前回会ったのは去年4月
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 時間が押してきたので急ぎ足で駅へ向かっていると、民家の裏窓に張り付く黒を発見。
川崎市の猫

 首元に小さな鈴をぶら下げているね。この家の飼い猫かな。
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 きれいな毛並みの黒。丸い目でしばらくこちらを凝視していたが、すぐに植木の陰に隠れると、それきり動かなくなってしまった。人懐っこそうに見えたんだけどな。
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