氷点下4.7℃だった昨日よりも氷点下4.3℃の今朝の方が寒く感じるのは不思議だったが、散歩地へ向かうバスの暖房が弱かったので、乗っているうちに体が冷えてしまったのかも知れない。出勤日は朝風呂に入ってから出かけるので1時間ぐらいは持つが、それ以上になると体が冷えて腰や関節や痛んでくる。もともと低体温だからかも知れないが、特に膝に関しては30代のころから冬に歩いたり走ったりすると痛みが出やすい。
今朝の散歩は性懲りもなくまた北斜面を選んだ。といっても今度は平山ではなく旧由木村から旧多摩村へ至る多摩丘陵の峠越え。個人的に多摩旧タウンと呼んでいるそのコースには猫が多いが、さすがに氷点下にまで冷え込むとそうそう出歩いていない。ただし文明の発する熱源がオアシスと化して、猫リゾートみたいになっている場所もたまにある。
例えばこちらは定員3名の給湯器。
この場所は絶対に渡さないという顔つき。2名でもぱつぱつなのに、ここにもう1匹乗るんだもんな。
薄色三毛といっても希釈の三毛ではなく、ティッピングで生え際の毛色が白く抜けたタイプ。ここには同じ毛色のがもう1匹いる(こちら)。
物陰にもう1匹。池のほとりの三毛姉妹はここのところ出現率が高く、紛らわしいので仮の名前を付けておこうかな。どんなのがいいかな。
2匹揃って出てくるのは先月18日以来。子猫の時はぜんぜんダメだったけど、成長して外界に慣れてきたのかも知れない。
お腹は満たされているらしく、単に遊びたくて出てきたみたい。大きくはなったけどまだ1歳にはなっていないので無邪気なもの。
峠に差しかかってようやく太陽が顔を出した。日差しがあると猫は普通に出歩いているな。
あれは橋の下の息子。子猫だと思っていたけど、いつの間にか一人で森の中を歩き回るようになったんだなあ。
8月上旬に撮った母子近影はこちら。こいつもまだ1歳にはなっていない。
猫の写真を撮る時、尻尾をどう処理するか悩むことがあるが、アップと全体を撮って両方とも載せればいいことに気づいた。でもこれ懐いているんじゃないんだよなあ。
茶猫って力任せなのが多いよな。うちのマコちゃんといい、近所の武蔵といい、見境なく頭をぶつけてくる。
今朝の散歩はゴール地点が多摩センターだったので、明るくなるまで散歩できて割と盛況だった。とはいえまだ1月になったばかりで、朝の苦行は当分続く。