予想通り今朝はかなり冷え込んで、八王子アメダスでは6時台に氷点下7.6℃を記録した。自転車を漕いでいると冷たい風が矢のように突き刺さり、シャワーで温めた体が急激に冷えていくのが分かった。弱々しい電車の暖房は底冷えするだけで何の助けにもならず、長い距離を歩ける気がしなかったが、真冬の朝の散歩で頼りになる猫拠点はほぼ枯渇していて、多少無理しないと行く当てがなかった。結果的には1時間かけて京王八王子~西八王子の4.2kmを歩いたが、間の悪いことに中央線は信号故障で運転を見合わせており、西八王子などという中途半端な駅で足止めを食ったため仕事に遅刻してしまった。どうせ遅刻するならもっとほかの場所へ行っておけば良かった。
最初に立ち寄ったのはいつもの猫歓楽街。ぱっと見、誰もいないようだけど、暗がりからこちらを睨んでいるね。
いつもは逃げ足の速い三毛。でも今動いたら朝ご飯を食べ損ねるので頑張っている。
こちらは定点と化しつつある猫の路地。すっかり大きくなった去年の子猫が玄関前に張り付いていた。
生後9ヶ月ぐらいだと思うが、体つきはすっかり大人。冬毛が最大レベルなので余計大きく見える。
少し距離を置いて黒白兄弟の片割れもいた。この子なんかもう別人だな(去年9月の様子)。
今日の猫は以上。氷点下7.6℃なんて函館にいたころは普通だったのに、仕事中の体のだるさといったら死にそうなレベルで、寒さがどれほど体を蝕むかを実感した日だった。とはいえ昔とは着ているものが違うし、北海道で1時間も2時間も徘徊するなんて自殺行為だし、そもそもあのころ俺は10代だったし。