4月は稼働時間が多めのシフトになっていて面倒だが、今月は台湾旅行でだいぶ休んだので仕方ない。真冬の朝の散歩と違って猫には会いやすいし、桜が散っても次に咲く花はあるので、それらを眺めながらまったり過ごすつもりだ。蘭嶼の疲れは昨日の休養で解消した。
今日の散歩は北野~八王子の4.9km。数匹の顔馴染に会いたくて選んだコースだったが、見かけたのは縁側で寛ぐポンちゃんだけ。馴染の三毛やその他のお友達は不在だった。
呼べば駆けてくるはずのポンちゃん。満腹だからか香箱を崩す気配なし。
朝は窓辺に張り付いて離れない黒白ものほほん顔。猫たちの表情は季節や時間帯でかなり違う。
最後の猫はサビ。場所はいつもの猫路地だけど、この子見たことあったかな。
……そう思ってあとで自分のブログを確認したら、去年8月に会った子だった。一回こっきりでサビの顔を覚えるのはなかなかムズカシイ。
このあと駅裏の公園にも寄ってみたところ、猫の井戸がもぬけの殻になっていて、代わりに「年を取ったのでお家の中で暮らすことにしました」との張り紙がしてあった。13年もの間この公園で暮らしていたそうで、それなら俺も昔から知っているはずと思って調べたら、2012年4月から断続的に何度も見かけていた子だった。最後に会ったのは去年暮れの12月28日。今はきっと暖かな毛布にくるまって、若いころの夢でも見ているだろう。