7.1℃という最低気温がどの程度の寒さだったのか、冬の記憶が薄れた今はそれに適した服装を思い出すことができず、今朝の散歩は薄着すぎて寒さに震えることになった。昨日訪れるつもりだった西国立~北町という散歩コースは前半がからっきしで、長毛白から始まって鉢割れ黒白に至るゴールデン・キャットロードはどこももぬけの殻。最初は玉砕もあり得ると危惧したが、結果的には会いたい子といちゃつくこともできたので良かった。猫散歩というのは最後の最後までどう転ぶか分からない。
スタートから25分かかって遭遇したのは馴染の黒白。珍しく車に乗っかってご飯を待っていた。
目を閉じて物思いに耽っているようだけど、実は超薄目でこちらを見ている。
背中がこんもりしているのは気温が低いからかな。うちの猫ベッド、ヒーター付けてくれば良かったな。
去年暮れの早朝、黒味の多い三毛を見かけた民家。もう一度会いたいなと思って久しぶりに覗いてみると、三毛の代わりに茶トラ白がいて薄日に当たっていた。
初めての子ではないが見かける頻度は極めて低く、すぐに思い出せるのは今から7年あまり前の2016年1月下旬。氷点下6.2℃という酷寒の朝だったにもかかわらず、玄関前にのほほんと座っていたのが印象に残っている。
慎重派の黒と違って茶トラ白は積極的。フェンスを飛び越えてきた。
遠慮がちに距離を置くところが可愛らしい。今日は時間があるからたくさん撫でられるよ。
この子の動画はなぜか突出して再生数が多く、去年12月に撮影したのが現時点で3,900回近く再生されている。試しに今日もアップしてみようっと(こちら)。
そうこうしているうちに、フェンスを越えた黒が遠巻きに俺たちの様子を眺めていた。自分から来るなんて珍しいな。
今朝は君たちに会えたから早起きした甲斐があったよ。また来るからねー。
黒い毛玉みたいな写真になっちゃった。いつもはこういう顔立ちの子。