昨日と明日の2回連続で夜勤が続くと思い込んでいたところ、シフト表を確認したら明日は休暇になっていたので、気が軽くなった夜勤明けの散歩は多摩境から相模原のあやめ邸を目指してみた。このコースは運に左右されるところが大きく、タイミングが悪ければ玉砕することも珍しくない。殊に最近は多摩境駅近くの農家の猫(一例)が出てこなくなり、がっかりしながら通過することが多いが、コース終盤に位置するあやめ邸周辺の猫が懐いてくれていることもあり、何とか休載を免れている。今日もまったくその通りのパターンで、スタートから4kmも空振りというのはやや辛いものの、あやめ邸の鼻黒に会えたことただ一つで幸せな気分になれた。
まずは職場近くの団地で猫チェック。なだらかな坂道の向こうから歩いてくるのがいるね。
縄張り巡回中と思しき妹ちゃん。こちらに気づいてダッシュかました。
胸に飛び込んでくるのを待ち構えていたら、目の前を高速で通過。
距離を置いて撫でられるのを待っている。さすが女の子、うちの野郎ども2匹とはアプローチがだいぶ違うな。
今は亡きあやめちゃんと同い年の推定18歳。プスプス言っても反応がないのは耳が遠くなってきているからかな。
こちらに気づいて駆け寄ってきた。2ヶ月ぶりだけど元気だったかー。
近所の人が驚くほどの懐き方で、写真はちょっと撮りにくくなったけど、可愛いさ百倍で持って帰りたいくらい。
離れる素振りを見せると慌ててついてくる。そんなんされたら名残惜しくて帰れないよ……。
庭の奥には鉢割れのキジ白。傍らに相方の三毛もいたけど、近寄ったらあっという間に逃げてしまった。
散歩のあと、片倉で電車を降りて京王八王子へ。定点の猫路地に差しかかると、庇の上の茶トラがこちらを見下ろしていた。
気を引いても動かないのは織り込み済み。そこは居心地がいいだろうからね。
こうして高層マンションをバックに撮ると大都会の猫みたい。サファイアちゃんたちに会いに新宿行かなきゃ。