昨夜の仕事中から偏頭痛がひどく、天気も悪かったので散歩はお休みしたが、何日も続けて休載するのはイヤなので、今日は一昨日の猫サイクリングから前半の3分の1を紹介しておく。
この日のコースは東福生の福キジ・福サビ公園を出発し、南西方向へ反時計回りにぐるっと回って拝島に至り、北上して再び福キジ・福サビ公園へ戻るというもので、走行距離は31.4kmにもなった。去年の秋ごろから行こう行こうと思って先送りにしていたところ、今月は四国・台湾猫旅で写真の仕掛かりが増えることが予想され、さらに三浦や高麗散歩も控えているのでケツに火がついたという次第。ただ、このコースもご多分に漏れず猫が減っており、加えていくつかの猫拠点が年度末の公共工事で封鎖されるなどしていたため、道中見かけた猫は予想の3割にも満たなかった。コース序盤で会うのを楽しみにしていた福サビ1号、踊り子さん、公園の黒白など、いずれも不在だったのは残念だった。
とはいえ残念なこともあれば嬉しいこともあるのが猫散歩。このアングルで写真を撮るのは福キジ1号が健在だったころ以来で、何年ぶりだか思い出せないぐらい。
先を急ぐ茶トラを呼び止めて何とかもう1枚。この公園でまた猫に会えるとは思っていなかった。
12月下旬以来のポイントさん。ひと冬越して少しくたびれたかな。
自宅に戻って落ち着いたかと思いきや、路地の奥や隣家の敷地を行き来してなかなか止まってくれない。同じところをぐるぐる回っているところからすると、認知症を発症しているのかも知れない。だいぶお年を召しているようだからなあ。
爪が出ているのは気持ち良すぎて踏み踏みした名残かな。この日は氷点下0.9℃まで下がって、3月にしては寒い方だった。
去年3月以来、1年ぶりの白。元気そうで良かったよー。
あまり目を見開かない子なので分かりにくいけどブルーアイ。相方の黒はどこかで寝ているのか出てこなかった。
人懐っこい子で呼ぶと駆け寄ってきたりもするんだけど、カメラを向けるとしかめっ面になってしまう。ちなみに前回(去年3月)もこんな感じ。
初めてこの子に会ったのは2019年10月。当時この辺りは台風19号で洪水になり、この子の縄張りも流失して泥に浸かっていた。台風19号を乗り越えた猫はほかにもたくさんいたが、この日は三毛以外に1匹も見かけなかった。
多摩川を渡ってあきる野市に入ったものの空振りで、さらに秋川を渡って八王子市へと進む。時刻は11時半でスタートから3時間あまりが経過しているが、これでも自転車だからまだ早い方で、いつものように徒歩だったら4時間以上はかかっている場所だ。体力的にも徒歩だとこのぐらいが限界で、普段はこの小さな農業集落を一回りしたあとバスで帰途についているが、この日は電動アシスト付きの自転車なのでまだ余裕。猫の方は田舎だけに警戒心が強く、1匹目は敢えなく逃げられた。
今日のところはこれでおしまい。この続きは3月19日、四国・台湾猫旅中の予約投稿でお届けする予定(こちら)。