明日は大雨になるそうなので今日の散歩を充実させて備えたかったが、あいにくすでに寒冷前線が接近していて風が強く、時折雨も混じっていたせいか振るわない結果に終わった。今日のように中河原から電車に乗る時は、サバ白2号に会えるかどうかでその日の猫運を占っていたりもするが、いつもの車の下には見当たらず、天気が崩れることを予見してどこかに隠れていたのかも知れない。ただ今日はその前に2匹のキジ白を見かけていて、散歩のプレッシャーはそれほど高くなかった。
近寄ることの叶わない、とても警戒心の強い子だけれども。
俺の知る町内の猫で今も残っているのは、この2匹のほかには武蔵邸の2匹と黒煙邸の黒白ぐらい。西の猫民家の黒白と湿っぽい顔の黒白は恐らくここ何ヶ月かで死亡したものと思う。
タイトルの通り、散歩で見かけた3匹はすべて三毛で、中でも最初に立ち寄った猫路地の三毛には特に会いたかった(美人だから)。この写真は舌打ちに反応する姿が写っているけど、どこにいるか分かるかな?
レンズをズームする一瞬の隙に見失ったと思ったら、どこかを伝って地面に下りていた。展開が早いな。
そしてそのまま民家の隙間に隠れてしまった。展開も早いしわざわざ下りてきた意図が読めないぜ。
ここにはほかにも数匹いるはずだけど、どこかに隠れているのか見当たらなかった。
最後に立ち寄ったのはいつもの歓楽街。ここにも三毛が挟まっていた。
前回見かけたのは去年7月。しばらく見ないうちにずいぶんくたびれた。この歓楽街に立ち寄るようになって10年経つが、いつからここで暮らしているのかは分からない。初めて会ったのは2018年1月のことだった。