たまこま散歩(こまこま散歩)


日高市の猫

 マコちゃんの状態が思わしくないので、朝一番にかかりつけの動物病院に電話して、午前中のうちに受診してきた。鼻詰まりのような症状やくしゃみがあり、時には溜め息のように口から息を吐き出すこともある。食事に口をつけようとしないのは食欲がないからなのか、それとも息苦しいからなのか見た目では分からない。病院では呼吸器系を疑って血液検査とレントゲン(腹部と頭部)を撮ってもらったが、どちらも肺炎や気管支炎などの炎症を示す兆候は見られず、白血球数も正常で感染症の所見はなかった。呼吸器のうち肺と気管に異常がないとなると残りは喉から上だが、猫の頭部はパーツが細かくて、腫瘍などの鼻腔を遮るものがあってもレントゲンでは捉え切れないそうで、希望に応じて内視鏡検査やMRI検査に対応できる二次医療機関を紹介するとのこと。府中市内には東京農工大学動物医療センターがあって広範囲の診察科を設置しているほか、同大学の小金井キャンパスには動物救急医療センターもある。必要に応じて両機関が連携しながら治療に当たるとのことで心強いが、今日のところは持続性抗生剤を注射してもらい、様子を見ながら方針を決めることにして帰ってきた。ご飯を食べない状態が続くならシリンジで強制給餌するほかないので、こちらも道具や初回分の缶詰めなどを出してもらってきた。二次医療にかかるとしても、病身の妻がマコちゃんを連れて通院することは難しく、交代勤務に従事する俺がどこまで対応できるか悩ましい。職場の上席が猫飼いなので、事情を打ち明けやすい点は幸いだけれど、希望が叶えられるかはまた別問題。休暇は明日までで、それを逃せば来週の水曜日になってしまう。
 そういうわけで今日は散歩どころではなく、先日から4分割で連載しているたまこま散歩の続きを載せておく。「たまこま」とか「こまこま」とか紛らわしいが、今日紹介するのは西武池袋線の高麗こまからJR八高線の高麗川こまがわを結ぶ「こまこま散歩」。奥多摩の猫拠点巡りを終えたあとバスと電車で高麗へ移動し、いつもの牛乳バトル会場にたどり着いたのは14時すぎ。猫たちはお昼寝中で反応が悪かったが、いつもの牛乳バトラーが来たことを知るとぼちぼちと起き出してきた(前回の記事はこちら)。
日高市の猫

 ケンカはやめて、今日は何も持ってきてないから……。
日高市の猫

 というか君は初めましてだね。
日高市の猫

 こちらはいつもの重鎮メンバー。
日高市の猫

日高市の猫

 三毛ちゃんはまだ若く見える。これが最後って時に新メンバーとはなあ。
日高市の猫

 先月も見かけた隣の家の猫がこの日もいた。
日高市の猫

日高市の猫

 目つきが悪いのは怒っているわけではなく、とても日差しが強いから。
日高市の猫

 ここではいちばんの古株だけど出現頻度は低く、2014年9月に初めて会って以来、この10年で見かけたのはたった7回。会えて良かった。
日高市の猫

 チョコ白は2015年10月から何度となくモデルになってくれた。ここでいちばん気になる子。元気でいてね。
日高市の猫

 こいつもチョコ白と同じ日からの知り合い。その時の幼い顔立ちからすると同い年かなあ。当時は似たような毛色のがごっちゃになっていて(一例)、親子関係なんか推理しようがなかった。
日高市の猫

 意外にもボス的風格の黒白は新しい方の知り合い。といっても初めて会ったのは2016年2月で、毛色からしてこいつはここの猫ファミリーの血縁者ではないように思う。というのも、ここの血縁者はひげ袋に小さな色班があるのが特徴だから。なので、さっきの三毛ちゃんもどこからか貰われてきたのではないかと思う。
日高市の猫

日高市の猫

 あっ、肝腎な子を忘れるところだった。牛乳大好きなポイントさんもお元気で。この子の初出は2016年4月
日高市の猫

 自宅から遠く離れた日高市だが、時には赴任先の和光市から夜勤明けに立ち寄ったり、日勤前に散歩してから多摩センターへ出勤したりと無茶もした。こまこまの地の猫たちにはそうさせる不思議な魅力があったし、春は桜、秋は彼岸花がさらに彩りを添えてくれた。
 高麗川駅へ向けて歩き始めて間もなく、民家の濡れ縁で寛ぐ猫に遭遇。気温が上がってきているけど、まだ体の半分は日なたに出ているね。
日高市の猫

 そして、引いた写真を撮るためにレンズをズームアウト。ここで俺は画面の隅にもう1匹いることにようやく気づいたのだった。
日高市の猫

「気づかなくていいんだよ」
日高市の猫

日高市の猫

 キジトラも歓迎している目つきじゃないね。まあもう少しだけ付き合ってよ。
日高市の猫

 敷地の奥へ逃げちゃった。
日高市の猫

 先月会えなかった三毛にこの日は会えた。
日高市の猫

日高市の猫

 2019年4月からの顔見知りで今回が6回目。懐いてるわけじゃないからこうなっちゃうのは仕方ない。残念ながら短毛の相方は出てこなかった。
日高市の猫

 運がなくて築堤のユキちゃんに会えなければ今回もここで散歩が終わる。早くもどきどきしながら猫民家の路地を曲がると、向こうからもこちらを見つめているのがいた。
日高市の猫

日高市の猫

 しかし、灰色は逃亡。いつものポイントさんが一部始終を眺めていた。
日高市の猫

日高市の猫

 結局ユキちゃんは現れず、散歩はここで終了。10年に渡るこまこま散歩は2時間あまり歩いて幕を閉じた。ユキちゃんの築堤は八高線の車窓からも見えるので、何かの機会に乗ることがあれば、姿を見かけることがあるかも知れない。
 明日は少し遠出しようと思っていたが、マコちゃんの様子を見ていたいので家にいることにした。猫の方は台湾の続きを載せる予定。今月20日はマコちゃんの15歳の誕生日なので、好物のラム肉でお祝いしようと思っていたけど、この様子では難しいだろうな……。
日高市の猫


関連記事一覧

  1. 多摩市の猫
  2. 立川市の猫
  3. 立川市の猫
  4. 川崎市の猫
  5. 立川市の猫
  6. 立川市の猫

お知らせ

▶このブログは日本語で記述されています。メインメニューから他の言語を表示することもできますが、Google翻訳を使用しており正確性は保証されません。這個部落格以日文撰寫。從主菜單中可以查看其他幾種語言。這些語言由Google翻譯、不保證準確性。This blog is written in Japanese. Several other languages can be viewed from the main menu below. These are translated by "Google Translate" and accuracy is not guaranteed.

▶ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。AI学習用のWebクローラーはすべて拒否しています。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。這台伺服器拒絕所有用於AI訓練的網路爬蟲。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. This server denies all AI training web crawlers.

Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 川崎市の猫
  2. 川崎市の猫
  3. 国立市の猫
  4. 府中市の猫
  5. 府中市の猫
  6. 日野市の猫
  7. 稲城市の猫
  8. 東村山市の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP
一日一猫の更新情報を受け取りますか? 受け取る 結構です