一昨日からの三連休を無為に過ごしたら自己嫌悪で死にそうになることが分かっていたので、最近には珍しく一昨日と今日の2回、朝4時台に起きて早朝の散歩に励んできた。どちらの日も晴れでも曇りでもないぱっとしない天気だったが、猫にはそれなりに会えたのでまあ良かった。
四国・台湾猫旅の連載が終わり、月も変わったことなので、本題に入る前に改めて今後の予定を書いておく。今まで続けてきたような日常的な猫散歩やブログの更新は梅雨明けを目処に終了することにしていて、タイミング的には関東甲信の梅雨明け時期からして7月中旬〜下旬ごろになると思う。梅雨に何かの拘りがあるわけではなく、単に真夏になったら体が持たないというだけの理由で、要するに夜勤前後の真っ昼間に歩き回る余力はもうないということ。最後に会っておきたい猫もいるので、具体的なタイミングは状況を見て決める。
その後どうするかははっきり決めていないが、仮の名前をつけているような馴染の猫には継続して会いに行きたい。ただそれもあちこちに散らばっているので全部は無理だし、そもそも家のことに専念するために散歩をやめるわけなので、ブログの更新頻度としてはせいぜい月イチ〜数回程度になると思う。自宅の猫サーバはwebサーバとしてだけではなく、メールサーバやファイルサーバなどにも使っているので当分動かすが、フレッツ光の料金やドメイン維持費がバカにならないこともあり、いずれ安いレンタルサーバを探して引っ越すかも知れない。つーか俺も年を取ってきていつ死ぬか分かんないし誰かサイトごと引き取って……。
家を出たのは5時半。一昨日はクロエさんに会えたし、今朝は久しぶりに黒煙邸の黒白を見かけたので、やっぱり早起きは三文の徳。
目が合っただけで転がっちゃう黒煙ちゃんと違って、この子は臆病でとても近寄れない。
今日の散歩は拝島から福生方面へ。その前にいつもの年中行事を。
紫陽花の季節はキジ白3号に会うのがお約束。2014年に始まり、翌年拝島から引っ越して一時中断したけど、2019年以降は毎年続いている恒例の撮影会。
といっても背後の家は住人が高齢化しているのか荒れてきていて、車は草木に埋もれているし紫陽花の咲き具合も芳しくない。毎年記録しているとこういうことが可視化されて淋しい気持ちになってくるな。
一通り写真を撮ったので改めてご挨拶。3週間前にも会ったばかりだけど元気そうで何より(動画はこちら)。
2009年6月に初めて会って以来、16年目に入ったキジ白3号。年齢不詳だけど少なくともマコちゃんよりは年上で、確証はないものの17歳ぐらいにはなっていると思う。散歩をやめたあともこの子は会いにくるつもり。
今日の目的を8割ぐらい果たしたので気分的には落ち着いたけど、距離的にはまだまだ先が長い。次の猫も拝島時代からのお馴染さん。
しかし、こいつには完全に無視されていて、いくら呼んでも反応してもらえない。辛うじて薄目を開けているのが分かるかな?
何となく霜降りのようにも見える。反対側の写真も確認してみたけどはっきりしないなー。
秘奥義・かくれんぼの術により気を引くことに成功。そして……、
芋づる式にもう1匹発見。13年に渡る猫散歩で俺の技にも磨きがかかってきたな。
今日のところはこれでおしまい。この続きはまた明日、とあるお寺で見かけたキジトラから。