2011年7月1日にブログを開設してから今日で13年が経ち、ちょうどきりのいいところなので、今後このブログをどうするかをはじめに書いておく。
通勤途上など日々の猫散歩は今月末で終了することにした。当初は梅雨明けを目処に考えていたが、今月はマコちゃんの通院で金曜日をお休みにしてもらった関係で日勤だけの週があり、梅雨が明けて真夏になっても早朝の散歩なら耐えられるし、会いたい子にお別れして回るにもちょうどいい。月末に3回連続夜勤があって日中の散歩は地獄が予想されるが、そんな苦労ももう終わりなので最後にもうひと頑張りしておく。
8月以降はたまに昔馴染を訪ねる程度で、ブログの更新頻度としては月に数回程度になるかと思う。仮の名前をつけているような猫は、できれば生涯を見届けたいぐらいに思っているので、今後も時々紹介することになると思う。具体的には「主な登場人物」に載せている子が対象になるが、中にはとても行きにくい場所だったり、逆に仮の名前がなくても会いたい子というのもいるので、その辺は柔軟にやる。また8月以降は「猫の毛色と遺伝」と「マコの鼻腔内リンパ腫治療記録」の更新も少しずつ進めていく。特に前者は毛色のサンプル写真が充分に集まっているので、毛色辞典みたいにできたらいいなと思っている。仕事の方はどんなに遅くても11月までには異動になるはずで、ぶっちゃけ辞めることも考えているが、今はまだ決められる段階にない。生活環境が変わって猫探しが容易くなれば、また復活することもあるかも知れない。
お別れの月の最初に選んだ散歩コースは南武線の久地。ここは通勤のついでに寄れる場所なので、わざわざ休暇に訪れるのはもったいないのではあるが、今日はほぼ終日に渡って雨が降っていて、それなりに実績のある場所じゃないと厳しかった。
ていうか、分かる?
迷惑そうに目を細めた。普通にしているとこんな感じ。
上手いこと雲の切れ目を狙ったつもりだったが、スタートから30分も経たないうちに大粒の雨。本降りにならないうちに次の猫グループを撮り切れるかな。
馴染の黒白は水栓の蓋で寛いでいた。ややくたびれた感じはするけど眼光は鋭い。
キジトラはマンションの室外機から下りてきたところ。「また降ってきてんじゃーん」のようなことを鳴き声で訴えている。
ここはたぶん今日が最後かなあ。初めてこの子に会ったのは2019年1月で、だいぶフレンドリーになってくれていたので名残惜しい。今のところ食べられているようだし、可愛く振る舞って親切にしてもらいなよ。
こちらもキジトラと同じ日からの知り合い。見つけた時は白猫だと思っていたのに、近寄ったら尻尾だけ黒くてのけぞったものだった。
茶トラ白はほかの2匹よりも1年半以上遅く、2020年8月に初めて会った。食欲旺盛で、期待できそうな人が現れると屁っぴり腰で待っている子。
……なので、最後まで諦めずについて回るのもこの子。その心意気に感じて一握りのカリカリを差し出して次へ向かったが、雨は一層激しくなるばかりで散歩は断念。1時間半という移動時間の大部分を雨宿りしただけで終わった。あと、昨日からのカメラの誤作動は先日修理したばかりのレンズが原因らしく、このままでは撮影に支障があるので再修理に出した。超特急でお願いしたけどどのくらいかかるかなー。