今日は年内最後の散髪ということで午前中のうちに平山へ赴き、そのついでに彼の地の猫たちの許を訪ねてみたが、あいにく終日に渡り北風が強く、猫が外でのんびりできるような天気ではなかった。猫ヶ丘で会いたかった猫たちの多くはどこかに隠れてしまって姿を見せず、出てきたとしても強風のせいで警戒心がマックスで、いつもならモデルになってくれるような子にもことごとく逃げられた。近所の武蔵やクロエさん、そして駅前のサバ白2号など、年内に挨拶しておきたい猫に会うこともいよいよ難しくなってきた。
1匹目はトイレに向かう黒。こいつのトイレは隣家の敷地の木立の中にあるらしい。
今日の幸運はウーちゃんに会えたこと。舌を鳴らしても風の音に掻き消されると思っていたけど、何とか耳に届いたみたい。
珍しく鳴きながら現れたウーちゃん。風邪気味なのか鼻水が出ている。
今年は6回会えましたね。来年もこんな感じでよろしくお願いしますよ。
……しかし、俺に気づくなり敷地の奥へ引っ込んでしまった。人懐っこい方はどこかで丸くなっているのか会えずじまい。
強い風と日差しに目を細めている。普通にしているとこんな感じの楚々とした美人さん。
最後の三毛も一歩前へ出るなり全力で逃げてしまった。この柿の木にはスッパニャンが止まっていたりもするけど(一例)、やはり会うことは叶わず。
カメラに収まった猫は以上。今日はこのほかにもたくさん逃げられたけど、今月は冬型の気圧配置が強く、ずっとこんな調子で晴れているので、年内にあと何回かは散歩できるかも知れない。