8:25にカムチャッカ半島沖で発生した地震はM8.7、震源の深さ19kmという東日本大震災以来の巨大地震だったそうで、我が国では島嶼部を含むすべての沿岸に津波予想〜津波警報が発令され、これを書いている20:30現在も解除されていない。カムチャッカ半島付近は地震の多い地域で、今月20日にもM7.0とM7.5の地震が立て続けに起きているが、1952年11月4日のカムチャッカ地震からこんにちに至るまで、地元の被害状況が大々的に報道された記憶はないし、義援金を募ったという話も聞かない。人口希薄地帯とはいえ、カムチャッカ半島の沿岸にはペトロパブロフスク・カムチャッキーという都市もあり、至近距離でこれらの巨大地震が起きたらタダでは済まないと思うのだが、ソ連時代はもとより、ロシアという国は今もそういう情報を外に出したがらないのだろうか。
今朝は仕事で和光市の事業所へ直行したので、早く出発して和光市~朝霞の1駅を久しぶりに散歩してみた。わずか1.5kmという短い駅間距離にもかかわらず、この区間にはかつて夥しい数の猫が生息していたが、1年5ヶ月ぶりに訪ねた猫拠点の多くはもぬけの殻。見かけた数が2匹というのは暑さやツキのなさだけでなく、家が建て替わるなどして環境が変わったことも原因だと思う。
貴重な1匹目は路地奥のキジトラ。
キジトラだとは思うけど、赤味の少ない毛色。かといって黒い部分が薄まっていないから青トラではないし、銀トラというほど白黒がはっきりしていないんだよなあ。
ご飯待ちと思しき三毛は2022年5月以来の再会。
さっきから俺の背後を注視しているので、後ろを振り返ってみたけど何もない。猫って俺たちには見えないものを見ている時あるよな。
近寄ってみると毛艶も良くて元気そう。もともとこのコースは2015年4月から10ヶ月ほど通勤した道でもあり、ほかにも何匹か会いたい子がいるので涼しくなったらまた挑戦してみる。