春というのは天候が不順なものだけど、今年は特に不順な気がする。ここのところ毎日のように雨の心配ばかりしていて、気のせいではない証拠に洗濯物も溜まりまくっている。
昨日の谷保散歩のあとも、会社に着く前から雨が降り出して、今日の午後までだらだらぐずぐず降り続いていた。夜になってウェザーニューズの予報を見たら、晴れマークが並んでいたので、今だと思って洗濯機を回したら、さっきまた降り始めた。明日になってからでは夜勤前に取り込めないし、明後日まで吊しっ放しだとまた雨が降る(部屋干しは嫌い)。
……そんなわけで、今日の夜勤明けも雨散歩。当初はまっすぐ帰るつもりでいたが、多摩モノレール沿線に住む2匹の猫に会いたくなって、途中下車してみた。
だいぶ淋しくなった桜並木の緑地帯。茂みから4つの目玉がこちらを眺めていた。
こちらはちょっと臆病。どんな種類のニンゲンか見極めようとしている顔つき。
にゃあにゃあ鳴きながらアプローチを試みる黒。動画も撮っといた。
黒白の方は、おっぱいがたっぷんたっぷん。子猫は見かけなかったけど、おっぱいが出ているなら、たくさん食べないといけないね。
夫婦と思しき黒い2匹と別れたあと、立川から青梅線で帰宅するつもりでいたら、間違えて中央線に乗ってしまった。軽い目眩を覚えつつ、豊田~北八王子なら地図なしでも歩けるので、ついでに散歩して帰ることにした。
ぱらつく雨の中、15分ほどかけて猫物流跡地に行ってみると、砂利の上で茶白婆さんが寛いでいた。
今日は父は不在らしい。少し探してみたけどいなかった。
日中帯は30分に1本しか来ない八高線に合わせるため、その辺をぶらぶらしていると、民家の敷地で三毛発見。
前髪ぱっつんのキジ白もいた。猫物流がなくなってから、この辺にはあまり来なくなったけど、丁寧に探せばそれなりに見つかるかも。
大白斑の黒白だから、小さくても分かりやすかったかな。このあと接近を試みたけど、大変な勢いで逃げてしまった。
かつて、この隣には古びた町工場があって、1匹のくたびれたキジ白が住み着いていた。工場は1年ほど前に取り壊されて更地になり、くたびれたキジ白はそれきり見ない。