一昨日、体調が悪くてブログを休んだばかりなので、今朝の散歩は実績のあるコースにするつもりでいたんだが、これといった場所を思いつかないまま、何となく横浜線の相原で降りることにした。あまりいい結果だったことのない場所だが、猫の気配はぷんぷんしていて、朝夕ならそれなりに会える見込みもあったし、ぷんぷんする路地が大学の通学路になっていて、休日じゃないとやりにくいという事情もあった。加えて、5月から異動することになり、横浜線で通勤するのは今月限りとなったため、行けるうちに行っておきたいと思ったからでもあった。
八高線の発車時刻に合わせ、6時半に自宅を出発して3秒後、道路の隅でキジ白3号に遭遇した。
日曜朝の相原は人通りが少なく、久々にマイペースで散歩できる感じだった。小高い丘の住宅街に向かうため、細い坂道を登っていると、向こうから猫が1匹下りてきた。
少し手前で草地に逸れて、急ぎ足で歩いていく。何かをくわえているようだ。
「おーい」と呼んだら、少しだけ止まって振り向いた。くわえていたのは小さなネズミ。きれいな飼い猫だけど、ちゃんと仕事しているんだなあ。
きれいなブルーアイ。今までぜんぜん猫に会えなかった場所だけに、嬉しさもひとしお。
毛色はチョコレートポイントだと思うけど自信ない。ちょっと臆病な感じの子で、どのショットもわずかな静止時間で何とか撮った。
1枚撮って、その辺を一回りして戻ったら、場所を移動していた。正面の古民家がいい感じ。
職場を異動したら、もう来る機会はないと思っていたけど、ここ面白そうだからまた来る。
日勤前の散歩は1時間ぐらいしか歩けない。時計とにらめっこしつつ、県境を越えて橋本駅に向かっていると、民家の物置の上に猫発見。
ここには2月の終わりごろにも来たことがあって、その時は梅の花の下でキジトラが寛いでいた。段ボールが敷いてあるところを見ると、猫拠点になっているようだね。
目が合っただけで逃げてしまうため、これが精一杯。まあでも今日は前半が良かったからいいや。
あと、文中で触れたように、5月から和光市へ異動することになった。勤務シフトによっては、猫関係業務をかなり縮小しなければならないかも知れない。今後のことは、もう少し詳しいことが分かってから考える。