今朝の猫は黒っぽいのが2匹。できればもう少したくさん会いたかったが、曇っていたのが災いしたか、どこのねぐらを覗いても猫の姿はなかった。
立川駅前から北町行きのバスに乗り、散歩をスタートしたのは6:47。最初に向かったのは廃線跡の緑道で、ここに住むゴメン顔の茶トラ白に会うのが今朝の主な目的だったが、本人はおろかお友達の猫の姿もなく空振り。かつて猫たちの遊び場だった広い駐車場は、地主の財政状況により少しずつ切り売りされ、半年ぶりに見たらすべて住宅に変わっていた。緑道脇の民家の庭に猫小屋が設置してあり、食べかけのカリカリ皿が置いてあったので、恐らく元気にはしているものと思う。
そんなこんなで1匹目に遭遇したのはスタートから45分後。以前隻眼の茶トラと対峙していた灰色猫が今朝は1匹で佇んでいた。
茶トラに比べると格段に臆病な灰猫。写真を撮るならフェンスの下の隙間からじゃないと逃げてしまう。
誰かと思ったら、8月にも見かけた大地讃頌の黒だった(関連記事)。起き抜けで眠そうな顔をしているね。
古い民家がこいつのねぐらのようだが、近所にはほかにも面倒を見ている人がいる。みんな自分の飼い猫だと思っていて、複数の名前を持っているパターンかな。