一昨日は朝から立川市内を散歩したが、帰ってきてから頭が痛くなって寝込んだため、ブログの更新はできなかった。昨日もあまり体調が良くなく、結局二日続けて休載することになった。そして今は台風接近に伴って強い雨が降っている。明日も仕事が休みなので散歩はしたいが、雨だけならまだしも風がとても強いので、さすがに無理かも知れない。長いことご覧いただいている方はご存知のように、俺はどんな天気でも猫を探すが、風雨が強いと雨粒が霧状に舞ってレンズにくっつくので、写真撮影は難しくなる。
そんなわけで今日紹介するのは一昨日の朝会った猫たち。この日は梅雨のさなかとは思えないほど空気が澄んでいて、日差しも強烈だった。冬ならそれでも日なたに出てくるからいいが、クソ暑い今の時期、見かけた猫はすべて日陰。コントラストが高くて真っ暗に写っているところ、そこにいる猫を現像で何とかするのは困難を極めた。
1匹目は西立川のキジ白。トラ子さんの寝床をチェックしたら、代わりに乗っかっていた。寝ているかと思ったけど、ちゃんと薄目を開いている。
歓迎されていないのは分かっているけど、ちょっとだけ付き合っておくれよ。
アスファルトの上で寛いでいた黒も、民家の敷地に引っ込んでしまった。ついでにこのあと美人さんの妹にも逃げられた。
冒頭書いたように、この日も気温の上がり方が早く、7時には30℃を超えた。こんな毎日じゃやってけねーよなどと一人ごちつつ、ゆっくり駐車場へのアプローチに入ると、日陰で黒いのがまったりしていた。
日なたに出ていたのはほんの一瞬で、15分ほどの逢瀬は日陰で過ごした。久しぶりのゆっくり1号は、動くのがだるそうで、体調が良くないように見えた。急に暑くなったからなあ。
しんどそうなゆっくりちゃんと別れて再び歩き始めると、さっき黒に会った民家に大白斑の茶トラ白がいた。この子もここらで時々見かける子。
母にはしばらく会っていない。子供たちがいたころは、必ずどこかで見張っていたものだけど、彼女が子供を産むことはもうない。見張るべき子供たちももういない。
朝から暑すぎて、これ以上歩いても見込みは薄いだろうと思いながら、このあとも緑道まで足を延ばしてみたが、予想通り徒労に終わった。8時前で店じまいなら、一体何時に起きればいいんだ……。