9月に入ってから、ほんの一瞬晴れ間が覗いたが、すぐにまた雨と曇りの日々に戻った。3連休最終日の今日は、家のことを片付けるため散歩はお休みして、朝からメールを書いたり電話したり忙しかった。
今日の猫は一昨日の続き。朝から出かけて超巨大公園や勝どきをハシゴして、地元に戻ったのは13時半。移動のほとんどが電車とバスで、多少体力が残っていたので、手前の東中神で途中下車して1駅歩くことにした。
いつもなら2匹の三毛が並んで座っている家の前に、この日は1匹の黒がいた。
こちらを睨んでいると思っていたら、ただの無視。何もない一点をじっと見つめていた。
ちなみに、俺が住んでいる家は、実は事故物件だったりする。どういう経緯で何があったのか、興味もないし気にもならないので、詳しくは聞いていないが、夜中にサチコやマコちゃんが何もない一点を見つめていると、たまに思い出して鳥肌が立ったりもする。まあそんなことはどうでもいいんだけれども。
一通り遊び終えて満足したところ。近くで草むしりをしていた人によると、名前は「かーちゃん」というそうだ。相変わらず山羊のような鳴き声で、ごろごろすりすり忙しかった。なお、鳴き声は一昨年10月に撮影した動画で聞ける。「主な登場人物」にも入れといた。
慣れない都心と違って、地元だと次々に見つかる。とある団地の駐車場には黒白がいた。
……と思ったら、シャッター音に驚いて飛び出てきた。びっくりさせてしまって済まん済まん。
この子は賢い子。歩く人の邪魔にならないように、端っこに移動してくれた。会うのはたぶん去年の台風19号の時以来だ。
そして、とても人懐っこい。動画も撮っといた。
相方はいるかなーと思って正面に回ったら、仕切りの向こう側にいた。毛色はどちらも赤茶けたキジ白で、たぶん兄妹。
大白斑の方は臆病なので、目つきがすでに逃げる気満々。この1.5秒後に逃亡した。