お別れは北から


昭島市の猫

 道路工事の進捗に伴って、シャム混1号と麦わら1号の路地が閉鎖された。日中は警備員が立哨しているので、猫を探すために覗き込むことも憚られる。チャンスは早朝しかないが、引っ越しまでの3週間あまりで都合良く現れてくれるかどうか……。
 今朝の散歩は、馴染みの猫たちへ挨拶回りのため、川沿いの団地巡りをしてきた。昨夜布団に入ったのが2時近かったので、6時すぎの起床はやや辛かったが、明日から夜勤なので、帰ってきてからお昼寝する前提。眠い目を擦りつつバスに乗り、団地の入口に降り立ったのは7時前のことだった。
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 新旧の建物が混在する団地の中で、最も古い棟には数匹の猫が住み着いている。今朝の1匹目はやや長毛のキジ白だった。
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 立派な尻尾で思い出した。こいつは初めてこの団地を訪れた4年前に、最初に見つけた猫だ(こちら)。猫の4年というと人間の15~20年ぐらいに相当する。よくぞご無事で……。
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 団地の一角にある猫のお寛ぎ処で三毛発見。一緒に黒白もいたけど瞬時に逃亡。
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 逃げた黒白はこちら。デートの邪魔して済みませんね。
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 茶トラが朝の巡回中。
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 意表を突かれて、こちらに向き直ったところ。後ろ足が逃げる気満々だな。
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 団地の外れの歩道に茶トラ白が佇んでいた。
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 カメラ嫌いな茶トラ白は、道路を渡って団地に戻り、入れ替わりで別の茶トラ白が現れた。
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「何だ何だ」
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「大きな目玉みたいなのが狙っているぞ」
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 茂みに駆け込んだ茶トラ白の背後には、何かを物色中の三毛がいた。
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「あっ」
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「私は逃げればいいの? それともポーズするべきなの?」
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 市境を越えて隣の団地にやって来た。道端のキジ白がこちらを見ている。
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 こちらから近寄るまでもなく、向こうからとことこやって来た。
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 ありゃ、逸れた。
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 この子は会いたかった子。引っ越したあとも、この辺までならたまに来ると思うけど、まあ一期一会ということでご挨拶しておいた。
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 バケツの水を飲んでいた白。分かりにくいけど白い首輪をしているので、この辺の飼い猫かな。
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 もう1匹の会いたい子は、散歩の爺さんに盛大に撫でられ中だった。
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 よほど気持ちが良かったのか、爺さんが去ってからも、ごろんごろんが止まらない。
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 今朝の散歩はここまで。このあと熊川から電車に乗って家に帰り、予定通り14時すぎまでお昼寝した。引っ越しの荷造りしなくちゃ……。
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