はむらんに乗って


羽村市の猫

 昨日からの雨はお昼すぎには止んで、午後からは晴れ間がのぞいてきた。天気予報を見据えて朝は寝坊し、午後から用足しに羽村市役所へ行くつもりでいたが、まったくその通りの行動ができた。
 猫関係業務も羽村市内を考えていたが、俺の知る猫拠点は市役所からだいぶ離れていて、歩いて移動するのはちょっと辛い。こういうケースは時々あって、それ故に色んな街の色んなバス路線が頭に入っているんだが、さすがに羽村まで来ると路線網がまばらになってくる。そんな時に重宝するのが市区町村が走らせているコミュニティバスだ。街なかの細い路地まで網羅しているし、運賃も100円程度なので気軽に乗れる。ただし残念なのは本数が絶望的に少ないことで、武蔵野市のムーバスぐらい走ってくれれば何も考えずに乗れるんだが、羽村市の「はむらん」は60~70分に1本しか来ない。幸い今日は市役所で用を済ませたあと5分待つだけで済み、行きたい猫拠点へ一直線だったが、それで運を使い果たしたのか、肝腎の猫は思ったほど見つけられなかった。なお、コミュニティバスを利用する際に注意すべき点がもう一つあって、それは経路。地域住民を公共施設や福祉施設へ運ぶことが主目的のバスなので、とにかく寄り道が多いんである。徒歩15分で行けるところに1時間かかったりするから油断ならない。
 まあそんなことはどうでもいいんだが、今日最初の猫は、羽村駅から市役所へ向かう間に見かけた美人三毛。
羽村市の猫

 門扉の隙間から写真を撮って、よっこらしょと立ち上がったら、驚いて奥に引っ込んでしまった。
羽村市の猫

 そしてここからが散歩の本番。はむらんバスから降りて間もなく、最初の猫民家に差しかかると、弱々しい西日に当たっているのが2匹いた。
羽村市の猫

羽村市の猫

 吊り目のキジトラは眉間のM字ラインが特徴的。
羽村市の猫

 失望される前に言っとくけど、手ぶらなんですよね、俺。
羽村市の猫

 もう1匹はサビ猫。胸元に白い差し毛が見えているけど、分類的には二毛で良いかと。
羽村市の猫

羽村市の猫

 住宅街をうろつく中年サラリーマンは監視されていた。
羽村市の猫

 お前は「誰か見てるぞ」のステッカーか!
羽村市の猫

「防犯防災、それが私の使命だ」
羽村市の猫

 雲が切れて日が差すと、途端にコントラストが高くなって、日陰で寛ぐ猫も見えづらい。
羽村市の猫

羽村市の猫

 たぶん一度会っている子。2012年4月に見かけたこの子だと思う。
羽村市の猫

 長毛キジ白の並びにもう1匹発見。
羽村市の猫

羽村市の猫

 時刻はまだ14時半なのに早くも日差しが赤い。駅に戻るため川の土手を歩いていると、民家の隙間で日なたぼっこしているのを見つけた。
羽村市の猫

羽村市の猫

 少しずつ接近。顔つきがもうダメな感じ……。
羽村市の猫

 頭隠さず尻隠さず。
羽村市の猫

 でも興味はあるみたいね。
羽村市の猫

関連記事一覧

  1. 川崎市の猫
  2. 青梅市の猫
  3. 竹富町の猫
  4. 青梅市の猫
  5. 昭島市の猫
  6. 八王子市の猫

お知らせ

ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。リンク先に表示される寄付の要求は、本ブログとは関係ありません。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。鏈接上顯示的捐贈請求與此博客無關。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. The donation requests that appear in the links are not related to this blog.
Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 新北市の猫
  2. 所沢市の猫
  3. 川崎市の猫

    2023.6.7

    揺れてない
  4. 板橋区の猫
  5. 調布市の猫
  6. 川崎市の猫

    2023.6.4

    猫峠
  7. 瑞穂郷の猫
  8. 昭島市の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP
一日一猫を購読しますか? 購読する 結構です