夜勤に備えて寝坊していたら、しびれを切らしたサチコに叩き起こされて、仕方なく布団から這い出ると少し頭が痛かった。今夜出勤すればまた二連休だから、そこには万全の体調で臨みたい。以前処方された偏頭痛の薬があることを思い出して早速服用したら、割とよく効いて、仕事に入るころにはすっかり回復した。名前は忘れたが高価な薬で、保険適用で1錠300円(つまり定価は1錠1,000円)もするそうなので、3錠だけ出してもらって、大事な時に飲むつもりで置いてあった。セコいようだが、あながち金欠なことだけが理由ではなく、常用しすぎて効かなくなることは避けたいからだ。
猫関係業務の方は平常通り実施することにして、家を出たのは13時前。体調を考えて、矢川~谷保という比較的軽めのコースにしておいた。
1匹目は日陰の黒。
声をかけたらお澄まししてくれた。かつてこの辺りにはたくさんの黒猫がいたが、面倒を見ていた家が引っ越してからは、まったく見なくなっていた。こいつに会えたのは嬉しいが、置いて行かれたのなら不憫だ。
いくら呼んでもまったく反応なし。この子はここで寝ていることが多く、ご尊顔を拝めたことは過去2回しかない。
日差しが気持ちいいのか、道端の落ち葉の上でまったり顔。今日の気温は13℃ほどだったが、南風が吹いて、それよりはずっと暖かく感じた。