盛況な三が日(3)


昭島市の猫

 今日の日勤をやり過ごせば、次回は25日だから、多少は日が長くなって朝も明るいかも知れない。暗い日が続く真冬の朝散歩は試練だが、それももう少しの辛抱だ。
 数日前から報道などで「数年に一度の大寒波が襲来」と脅されていたので、今朝の出勤前の散歩はお休みした。台湾で会った猫は数えてみたら75匹で去年と同じ。掲載回数はたぶん7~8回になると思うが、それより今月3日に会った猫たちがまだ残っているので、そちらを先に載せることにする。このブログは「その日の猫はその日のうちに」との方針で、当日中が無理な時も可及的速やかに載せることにしている。
 この日の散歩は西武立川~拝島~某巨大神社と、西立川周辺の2区間。前回の記事では拝島付近へ到達して、2匹の若いキジトラに会ったところまで紹介した。その後、線路を渡って旧々居付近まで足を伸ばし、最初にキジ白4号のねぐらに立ち寄ってみた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 冷淡なのはいつものことだが、視線が一点に向いている。何かいるのかなと思って振り向くと……、
昭島市の猫

 涼しい顔で毛繕い中の茶トラがいたのだった。
昭島市の猫

 空はいっそう青さを増して、猫は気持ち良さそうに日に当たっている。
昭島市の猫

昭島市の猫

 近寄りすぎるとこうなるけれども。まあ知らない仲ではないので勘弁してくれ。
昭島市の猫

 再開発ファミリーの縄張りにも行ってみた。
昭島市の猫

 この日はキジ白が1匹だけで、ほかのメンバーは部屋でお昼寝していたのかも知れない。欲張ってあちこち回っていたら、来るのが遅くなってしまった。
昭島市の猫

 頼みの綱のキジ白も、葉っぱを食べるのに忙しいらしく、まったく相手してくれない。
昭島市の猫

 このコースの定点になりつつある灰白邸の灰白。
昭島市の猫

 日陰に入っちゃうぐらいだから、やっぱり来るの遅いよな。
昭島市の猫

 前半のゴール地点である某巨大神社下には11時に到着。この時まだ正月三が日であり、境内は初詣客でごった返していたが、神社には用がないのでスルー。人々のざわめきだけが聞こえてくる崖下の納屋で、マダムがひっそりとしていた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 神社下のマダムに会えて、満足してバスに乗り、さらに途中下車。旧居付近の渦巻き模様がこの日も屋根に上っていた。
昭島市の猫

 こいつとはいつも地面と屋根の関係。もう少し同じ目線で親睦を深めたいんですけど。
昭島市の猫

 二日連続でかなり長い散歩となり、疲労困憊で駅へ向かっていると、エビの家で三毛のお尻を見つけてしまった。
昭島市の猫

昭島市の猫

 声をかけたら一応こちらを向いたが、とても眠そう。道理でほかの子も見かけないわけだな。
昭島市の猫

「ほかの子」というのは、例えばトラ子さんとか美人さんの妹とか。知った顔が出てこないので、諦めかけていたが、最後にもう1匹だけ会えた。
昭島市の猫

 トラ子さんの相方のキジ白。2匹の寝姿を目の当たりにして、これは俺も帰るべきという結論に達したため、この日の散歩はここでお開きとした。
 台湾猫散歩の続きは鋭意準備中で、次は18日か19日ごろ載せられると思う。写真はできているが文章がなかなか……。
昭島市の猫

関連記事一覧

  1. 八王子市の猫
  2. 八王子市の猫
  3. 相模原市の猫
  4. 昭島市の猫
  5. 八王子市の猫
  6. 昭島市の猫

お知らせ

ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。リンク先に表示される寄付の要求は、本ブログとは関係ありません。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。鏈接上顯示的捐贈請求與此博客無關。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. The donation requests that appear in the links are not related to this blog.
Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 会津若松市の猫
  2. 日野市の猫
  3. 八王子市の猫
  4. 日野市の猫
  5. 八王子市の猫
  6. 八王子市の猫
  7. 会津若松市の猫
  8. 福生市の猫

    2023.3.11

    妹分Aに再会

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP