同じ椰子でもだいぶ違う


三浦市の猫

 今日は寒くて休養日にしたので、昨日の浜辺ごろーんの続きを。
 この日の三浦市は北寄りの風が強く、10匹以上いた猫たちの多くは、枯れた茂みや漁具の陰に隠れて出てきてくれない。ただ、その中でも特に人懐っこい何匹かは、手持ち無沙汰にしている俺を哀れんだのか、交互に出てきて相手してくれた。
 手前のサバトラは昨年も会った子。とても大きな猫で、西立川の巨大黒猫と同じかそれ以上の体格だ。体重はサチコの3倍以上ありそう。
三浦市の猫

 サバトラに懐かれたことがほとんどないので、何だか新鮮。体が大きいから余計そう感じる。
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三浦市の猫

 傍らに大きいのがもう1匹現れた。
三浦市の猫

 サバトラ、シャーとか言ってるし。でも黒は以前からここで暮らしているはず。俺も一昨年の4月に会っている。
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 麦わらちゃんにもシャーかまされてる。気の優しい子だったからなあ。
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「あのニンゲンなら遊んでくれるかな」
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 いいよ、一緒に遊ぼうか。
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「やったー」
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 曲がり尻尾を精一杯伸ばして喜びを表す黒。
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 撫でてくれーと鳴く黒。可愛いねえ。
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 一通り撫でたり転がったりして、ご満足いただいたところ。あんまり長居すると家に着くのが遅くなっちゃうから、そろそろ帰ろうかな。ハマダイコンが咲いたらまた来るよ。
三浦市の猫

 茂みの猫たちは風を嫌って出てこない。
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 最後に出てきて見送ってくれたのは麦わらちゃんだった。
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 漁港をあとにして間もなく、小さな流れで喉を潤す猫発見。
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 港の方に行けば、もっときれいな水が流れているよ。
三浦市の猫

「本当? じゃあ行ってみようかな」
三浦市の猫

 砂浜を離れ、海岸通りを岬に向けて歩いていると、集落の外れで1匹のキジトラに行き会った。
三浦市の猫

 えー行っちゃうのー。
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 必死で舌を鳴らしたら、何とか止まって振り向いてくれた。
三浦市の猫

三浦市の猫

 今まであまり意識したことはなかったが、関東でも普通に椰子の木が生えているんだな。時に氷点下になることもあるような土地で自生できるのかと思って調べたら、日本に生えている背の高いのはワシントンヤシまたはワシントンヤシモドキという種類で、耐寒性が強く、氷点下6℃~氷点下9℃ぐらいまで耐えられるんだそうだ。台湾に生えていた椰子の多くはたぶんココヤシで、12℃ぐらいまでしか耐えられないそうだから、とても日本では育たない。見てくれは同じなのにずいぶん性質が違うものだ。なお、ワシントンヤシの種子はココヤシのように大きくなく、せいぜいブドウの粒ぐらいだそうなので、下で猫を探していても命の危険はない。
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