ここのところ飛び石の日勤が続いていて、今月1日から1週間の勤務を並べると休勤休休勤休休となり、ダレてしまってまったくやる気が起きない。出勤日はどうせ外に出なければならないから、ついでに猫も探すが、お休みの日に外出するのは面倒に感じる今日このごろである。とはいえそもそもこのブログは、通勤途上に「偶然」出会った猫たちをカメラに収めるつもりで始めたものだから、初心に返ったと言えなくもない。
今朝の出勤前の散歩はモノレールの立川北~柴崎体育館まで。昨日は休養日にして疲れも取れたので、張り切って6時半に散歩を開始したが、ちょっと早すぎたようで、最初に立ち寄った人妻三毛ちゃんちも、茶猫タウンの北も南ももぬけの殻だった。結果的には盛況だったが、猫に会えたのは散歩の後半に偏っていて、すべての写真は7:15~7:50の間に撮影した。
散歩開始から45分。まだ日の差さない民家の敷地から黒白が出てきた。
3匹とも古い顔見知り。中でも鉢割れの黒白はタイプの子で、たまに様子を見に来ている。初めて会ったのは2012年6月に遡る。
「あなた、私の模様を皺呼ばわりした人ね。絶対に忘れないんだから」
河岸断崖に沿う住宅街の細い路地を歩いていると、車の下から低い鳴き声が聞こえてきた。
ランデブー中の2匹だったが、三毛はとっとと逃げてしまった。せっかく尻尾太くなってるのに、邪魔してごめんよ……。
ようやく朝の日差しが届き始めた路地。ご飯待ちと思しき猫が佇んでいる。
たった30分あまりの間に猫が出てくる出てくる。そろそろモノレールに乗る時間なんだが、今度は黒白1号を見つけてしまったので、慎重に近寄って1枚。
背後に気配を感じて振り向くと、アパートの階段に相方の三毛もいた。カメラには収められなかったが、飛び三毛も茶トラ白もいて、久しぶりにここのメンバー全員に会えた。
今日は何となく会えるような気がしていたよ。元気そうで良かった。
この2匹は時々見かけるが、とんでもなく臆病なので、これ以上は近寄れない。カメラに収まっただけでも上出来だ。
予想通り墓地に逃げ込んだが、舌を鳴らして呼んだら、墓石の向こうから顔を出した。若い猫はいちいち反応してくれるから楽しい。